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2006年8月29日 (火)

ミドリガメの歴史(2006年版) 2006-09-03最終更新

【訂正】
2008-08-14 アカミミガメ発見の年がいきなりミスしていたことの訂正(誤:1972年,正:1792年)。

【はじめに】
 亀という不思議で魅力的な生き物に,私がのめりこむきっかけになったのは,忘れもしない 1997年10月18日(土),新宿は歌舞伎町でです。久しぶりに会った友人と飲み語らった後,ゲームセンターをハシゴしていて,クレーンゲームの密閉されたカプセルの中に生きたミドリガメや熱帯魚を見つけたのでした。帰り道,酔いが覚めるとともに,なんで命あるものを取ってきてしまったのだろう,と後悔しつつも,覚悟をきめ,ネットワークで情報を捜したところ,ニフティのペットフォーラムに「甲羅同盟」という会議室を見つけ,飼育方法・書籍や亀を診てくれる獣医さんまで紹介してもらいました。ゲームセンターの劣悪な環境下で肺炎や皮膚病になっていた亀との闘病生活が始まったのでした。
 さて,それ以来,カメに関する本はずいぶんと集めてきたつもりですが,ミドリガメの歴史についてまとまっているものは無いようです。値段が安くありふれたミドリガメは,成長するとグロテスクになるとか日本のカメの住処を圧迫したり卵を食べてしまうとか,狂暴だとか,希少価値がないとか散々敵視・無視され,ちゃんとした記述がなされている本は少ないように思います。
 という訳で,集めた資料を元に,ミドリガメの近代史を作成してみました。本資料は,2000-06-09に「甲羅同盟」のライブラリに掲載したものをベースに,これまでに日本カメ会議で発表してきた内容およびここ2年半の分を加えたものです。皆さんの方でお気づきの点・情報がありましたら,出典を含め,連絡いただけるとありがたいです。
 なお,「ミドリガメ」は商品名です。緑色をしていればなんでもミドリガメでしたが,現在では,北米原産のミシシッピーアカミミガメ(ミシシッピー赤耳亀,Red-eared slider )を指すことが殆どです。学名は Trachemys scripta elegans 。エレガンスの名に恥じない素敵な亀です。

【備考】
 参考文献の番号付けについて。通常は1から始まる通番なのですが,編集しやすさのため,少々独自体系にしておりますので,ご容赦ください。文字列置換(例:*0010 → *1)してしまえば通常の表記になります。
また,ミドリガメでないカメや社会的イベントについても,重要・注目すべき事件と感じたものについても年表に取り入れました。

2006-08-29 懶道人(monogusadoujin)
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【ミドリガメの歴史】
1792年:アカミミガメ(Trachemys scripta)発見,命名される(Schonepff)(*0010)。

1833~1834年:ミシシッピーアカミミガメ(Trachemys scripta elegans)発見される。ウイート(Wied)=ノイウイート侯マクシミリアン(1782-1867),セント・ルイスよりミズーリ川を遡上,北アメリカ横断決行時に(*0020)。

1839年:ミシシッピーアカミミガメ,ヨーロッパに初紹介。ウイート(Wied) 氏によりヨーロッパに初めて報告される(*0010)。

1857年:Agassizにより,初めて Trachemys(スライダー)属に分類される。以後,Pseudemys(クーター)属,Chrysemys(ニシキガメ)属に分類された時期もあり,混乱を極める。1986年に,SeidelとSmithがTrachemys属に戻し,現在に至る(*0010)(*0030)。日本の書籍でも古い学名で記述されているものがある(*0040)(*0050)(*0055)(*0057)。

1883年:当時,ミドリガメを含む世界中のカメが,愛玩目的でドイツへ輸入されていた(*0060)。

1910~1920年代:アメリカで,爬虫類・両生類の養殖が産業として定着。生物教材・ペットとしての用途。ルイジアナ州が中心(*0057)(*0060)。

(戦前):フロリダのニシキガメ,戦前より輸入(*0062)。

(戦前):ミナミイシガメ,戦前台湾から関西方面の大都会に移入(*0062)。

1928年9月20日:山口県萩市見島(旧 山口県阿武郡見島村)で,万を数えるクサガメが群生。当時日本では珍しいため天然記念物に指定された(*0062)(*0063)。指定以前は,カメが水田を荒らすため,周囲に網や竹の垣根を作り侵入を防いだり,古俵に詰め付近の海岸に生き埋めにし,その霊を祭るため亀塚を建てたりしていた(*0064)。

1928~1934年:戦前,ミドリガメの日本への輸入。1匹2円。当時他の亀は,ゼニガメが15銭,日本産のスッポンの子供が20銭(*0065)。

1943年3月27日:上野動物園,戦時中栄養不良のため,ギリシャガメ2匹死ぬ(*0067)。

1945年8月15日:終戦当時,上野動物園で飼育されていたカメは,ニューギニアガメ2頭,ヤエヤマガメ5頭,ミツユビハコガメ1頭,シナガメ4頭。ミドリガメは居ないようだ(*0067)。

1949年5月13日:上野動物園,戦後はじめて外国(米国ソルトレーク市ホーグル動物園)と動物交換を行い,ハコガメとドロガメ各々4頭が羽田飛行場に到着(*0067)(*0068)。亀は運びやすいため先に来た。後6月30日にライオン,ピューマ,コヨーテ,スカンクが横浜に到着。

1950~1955年頃:日本にミドリガメ輸入開始? 1955年(昭和30年)には日本の先進的な水族館(?)で飼育されていたことによる逆算(*0070)。昭和20年代後半と予想。

1955年:内田至氏,熱帯魚店にてアカミミガメに出会う(*0057)。

1955年頃:元愛玩用と思われるアカミミガメが野外(東京都内)で発見される(*0070)(*0080)(*0090)。

1956年:ニシキガメ,夜店で「ゼニガメ」の名で販売(*0062)。

1960年:日本でのミドリガメ初飼育の公式記録。1960年夏,上野動物園でチズガメ5匹を飼育。1960年秋には,キバラガメ,アカミミガメを飼育(*0100)。

1961年:北海道石狩郡当別町,お祭りの夜店でミドリガメを購入。後,脱走・行方不明になるも31年後に再会(*0110)。

1961年:日本橋のデパートで「アカミミガメ」の名で販売。600円(*0060)。

1961年4月16日:新聞に「外国産のゼニガメ」販売と紹介(*0120)。

1964年頃:北海道の夜店でミシシッピアカミミガメを飼って40年室内の水槽で飼っている主婦の話が新聞に載る(*1170)。

1964年4月7日:新聞(本文)に「ミドリガメ」「アカミミガメ」の名が登場(*0130)。

1964年:上野動物園,水族爬虫館(1962年5月計画発表)の展示動物収容計画として,亀類プールに,ニシキガメ,チズガメ,スナッピングガメ,マダラガメ,ドロガメ,マタマタ,ヘビクビガメの名を挙げる(*0068)。

1964年7月:森永スキップチョコレート発売(*0135)。
1965年1月:森永チョコレートボールソフトキャラメル発売(*0135)。

1965年:沖縄でも次第にアカミミガメの姿が見つかるようになる(*0070)。

1965年11月27日:「大怪獣ガメラ」封切。モノクロ映画。劇中ミドリガメが登場。舞台は北海道襟裳岬。ペットの亀に夢中になりすぎた小学生の男の子に父姉が亀を捨てるように諭すシーンが有る。浜辺に捨てた後入れ替わるように現れたガメラを,少年は捨てた亀の変身したものと信じる。亀が怪獣のモデルに選ばれた動機については諸説有るが,当時亀が子供に人気あったことも間違いないだろう。(*0140)(*0150)(*0160)(*0170)(*180)(*0190)(*0200)(*0210)。

1966年2月6日:TV「ウルトラQ」,第6話「育てよ!カメ」(クサガメ)(*0220)。

1966年4月17日:「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」封切。カラー(*0160)。併映は「大魔神」。

1966年7月17日:TV「ウルトラマン」放映開始(*0200)。

1966年7月17日~8月14日:森永チョコレート菓子(スキップチョコレート,チョコボール,ピーナッツチョコボール)の景品に,毎週3千匹,計1万5千匹の生きたミドリガメ,石鹸箱で郵送。キャッチフレーズは「森永スキップと森永チョコボールでかわいいかわいい"アマゾンの緑ガメ"を! 火曜日抽せん 毎週3,000名に進呈」,「世界でも珍しい愛玩用のカメさん。大きさは4センチから5センチ。コウラは美しい緑色。アマゾンやミシシッピーから海を越えて到着」。上野水族館飼育係長 杉浦宏氏のコメントと「カメの正しい飼い方」リーフレット付き。コロンビア地方のアカガメ,クジャクガメ,チズガメ等いろいろな国,地方のカメ混合。ただし殆どは北アメリカ南部産(*0060)(*0100)(*0230)。

1966年:子供向けの飼育の本に「ミドリガメ」の名前掲載される。「さいきん,ミドリガメという名まえで,輸入されたカメを売っていることがありますが,この多くは,北アメリカ産のキバラガメとかアカミミガメなどのなかまが多いようです」と説明(*0240)。

1966年:姫路市立水族館の近くの畑の肥溜で,中学生がアカミミガメを捕獲し水族館に届け出る(*0057)。

1967年3月15日:「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」上映(*0160)。

1967年10月1日:TV「ウルトラセブン」放映開始(*0200)。

1968年3月20日:「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」封切(*0160)。

1968年11月16日:旧ソビエト連邦の無人探査機「ゾンド55」に亀が搭乗し月を周回,無事に回収された。亀は複数匹で,戻った後,食欲旺盛・血液検査正常。カメの種類は不明。翌1969年も成功(*0250)(*0260)。

1969年3月21日:「ガメラ対大悪獣ギロン」封切(*0160)。

1969~1971年:米国で,約20万人の子供たちが亀の原因のサルモネラ菌におかされ社会問題になった(*0265)。また,1970年代初頭で延べ25万件を記録したとも。ただし全てが亀が原因という訳でもないらしい(*0010)(*0030)。なお,サルモネラ菌とは「食中毒を起こす好気性細菌の総称。細菌類桿菌科」であり,症状・病名が様々(ピンからキリまで)な点に気をつける必要がある。人間でも保菌者が居るくらいであるが,死亡例や後遺症が残る例もある(*0270)。

1970年代:70年代前半,東京不忍池でアカミミガメの野性化目立つようになる(*0090)。

1970年3月21日:「ガメラ対大魔獣ジャイガー」封切(*0160)。

1970年6月28日:新聞記事の本文だけでなく,ついに見出しに「アカミミガメ」の名前が登場。「(特集)ミドリガメの病気 - あなたの教室」の題で,「アメリカ産のアカミミガメやキバラガメの子が,ミドリガメの名まえでたくさん売られていた」とある。「ミドリガメ」の名前が定着し,ペットとして広く普及していることがわかる。また,現在殆どの場合,「ミドリガメ」はミシシッピーアカミミガメを指すが,当時は甲羅が緑色をしたいろんな亀の混合であることもわかる(*0280)。

1971年7月17日:「ガメラ対深海怪獣ジグラ」封切(*0160)。

1971年11月21日:朝日新聞朝刊「ミドリガメの越冬 - 家庭百科」。飼育ノウハウの紹介。「ミドリガメ」の名前ほぼ完全に定着したと言えるだろう(*0290)。

1972年3月10日:朝日新聞朝刊「カメとカエル生存 名城大 時速1500キロの滑空実験 科学」.名城大の超音速滑走体の実験。2年前(1970年12月27日)には,失敗し死亡の記事が載っていた。亀はアカミミガメ(*0300)(*0310)(*0320)。

1974年:「ガメラ」の大映,徳間書店傘下の映画製作会社となる(*0142)。

1975年:米国食品医薬品局(FDA),合衆国国境を越えたカメの幼体の輸入禁止,合衆国国内での販売に制限(4インチ~約10cm未満の全ての水棲ガメの販売禁止)。輸出は規制せず。カナダも追従(*0010)(*0030)。

1975年7月26日:朝日新聞朝刊「ペットのミドリガメからサルモネラ菌感染 呉で三人」。広島県呉市。6月に発病。高熱と激しい下痢。国立呉病院へ入院。5歳幼児(女),7歳小学生(男),63歳婦人。5月中旬にミドリガメを3匹購入,うち2匹が死亡。検体(ミドリガメ,水槽)と患者の双方から同じサルモネラ菌が検出されたのは日本初,と国立予防衛生研究所 坂崎利一細菌第一室長氏(*0330)。

1976年4月12日:朝日新聞夕刊「姿消す? ミドリガメ サルモネラ菌が巣食うので業者が輸入を自粛してます」(はい科学部です)。よく読むと一部の業者だけの話とわかる(*0265)。

1976年:京都府南部・木津川で,アカミミガメの繁殖を確認(中川宗孝氏)(*0285)。

1980年代:全国的に野生化の報告例増える(*0090)(*0340)。

1980年3月20日:「宇宙怪獣ガメラ」封切(*0160)。昭和ガメラ・シリーズ最後の作品。

1983年:米国ルイジアナ州ニューオーリンズ空港から世界に輸出されたミドリガメの総数170万匹中,輸出先のトップは日本で86万匹。2位はフランス(*0057)(*0090)。

1984年:米国で,人間大の忍術を使うミドリガメが主人公のマンガ「ティーンエイジ ミュータント ヒーロー タートルズ」(以下「ミュータント・タートルズ」と略)(原作:ピーター・レアード,ケビン・イーストマン)が自費出版される。カメたちに技を教える巨大ネズミは以前日本で格闘技の師範に飼われていた,という設定(*0350)(*0360)(*0370)。

1985年7月18日:朝日新聞夕刊「ミドリガメで食中毒の警告」。事件ではなく「警告」(*0380)。

1986年:SeidelとSmith,Trachemys属に戻す(*0010)(*0030)。

1986年:米国で「ミュータント・タートルズ」のキャラクター製品販売。マーク・フリードマン権利入手(*0360)(*0370)。

1987年:米国で「ミュータント・タートルズ」のTV番組放映。5話のミニ・シリーズ(*0360)(*0370)。

1988年:米国で「ミュータント・タートルズ」のTV番組(アニメーション)を本格放映(*0360)(*0370)。

1989年~1997年:ミシシッピアカミミガメのアメリカ合衆国からの累計輸出数 約5200万個体。日本が最大の輸入国だが,他国への輸出個体も多い(*0390)。

1990年:ミドリガメ,広く野性化。北海道では未発見。青森でアカミミガメ野外観察。沖縄本島,琉球列島全域にアカミミガメ生息。特に都市近郊での繁殖目立つ。この時点での米国ルイジアナ州からの年間輸出総数700万匹(以上)中,輸入先の2位が日本で200万匹。トップはフランスと7年前(一空港の話である点に注意)と順位入れ替わり(*0070)(*0090)。

1990年3月:米国で「ミュータント・タートルズ」映画1作目公開。監督:スティーブ・バロン。興行収入1億3千万ドル,年間ランキング6位(*0360)(*0370)。

1990年6月19日:朝日新聞朝刊東京版「暑さに亀も甲羅干し 東京・荒川区立自然公園」(*0400)。季節感(梅雨の合間の陽気)のダシにされたミドリガメ。ほのぼの路線。

1990年7月11日:東京読売新聞夕刊「どう猛なアメリカ産ミドリガメが和ガメを駆逐 えさ奪い卵失敬/不忍池と六義園」(*0410)。日本産のカメの卵や子ガメを食べてしまうとし,天敵不在で日本制覇の日近しとあからさまに悪者扱い。以降,帰化問題で悪者扱いの記事増加。

1990年10月18日:中日新聞夕刊「熱田の池で日米カメ摩擦 幅きかす米国産捨てられたペット 強い生命力で成長」(*0420)。名古屋港水族館 内田至館長。名古屋市熱田区熱田神宮,曲玉池・南神池で目視観察で6~7割がアカミミガメ。ただし,目視による手法は問題がある(クサガメは潜っていることが多く目視だけでは片寄る)ことが後に奈良市猿沢池で判明している点は注意(*0430)(*0435)。

1991年3月:米国で「ミュータント・タートルズ」映画2作目公開。監督:マイケル・ブレスマン(*0370)。

1992年3月8日:朝日新聞朝刊京都版「小さなかごにひしめく鳥獣 ペット店でNGOメンバー驚く 京都」。ミドリガメについては「釣り」を店内で行っている店を問題視(*0440)。

1992年5月4日:朝日新聞朝刊千葉版「無断で生き物放たないで! 生態園にカメや魚 千葉県立中央博物館」(*0450)。水質汚濁浄化のための生態研究を目的とする池に,ペットの亀や魚が無断で捨てられるというマナーの悪さの話。

1992年8月10日:ミドリガメ,ロケットで空を飛ぶ。日本モデルロケット協会。北海道大樹町の「スペース・ジャンボリーイン大樹」最終日のメインイベント(国際宇宙年記念)。約5cmのミドリガメ2匹を乗せ,2.2mのモデルロケットで打ち上げ,高さ1500mでパラシュート降下。地上の十倍以上となる重力のカメの行動への影響を観察。宇宙空間に到達可能なロケットに生物を載せての打ち上げは日本初(*0460)。

1992年11月:農業を営む42歳の男性,北海道石狩郡当別町で31年前(1961年)に行方不明となった亀と青山共有地水田あぜ道で再会。小学校5年当時,お祭りの夜店で購入。繋いで飼うために開けた甲羅の穴が個体識別の決め手。甲長4~5cmが22cm,体重1kgまで成長(*0110)。

1993年4月~1994年8月:愛知県東海市が調査結果を冊子「東海市の自然をたずねて」に掲載。ヌートリア・ミドリガメなど外来種が幅をきかす現状が判明(*0465)。

1994年3月19日~4月3日 双頭のミシシッピーアカミミガメが公開。甲長約5cm。伊豆アンディランドにて(*0470)。

1994年11月9日:大阪読売新聞夕刊「[野生は今](13) クサガメ 危うし純国産」(*0480)。日本のカメが外来種アカミミガメに脅かされているという話。中国産・東南アジア産の輸入クサガメと国産クサガメの交雑による遺伝子汚染の視点(*0490)はこの時点ではまだ無いようではある。

1995年3月11日:「ガメラ 大怪獣空中決戦」封切。平成ガメラの誕生。15年ぶりの復活。怪獣映画の傑作シリーズ。95年度キネマ旬報ベスト10で6位,読者投票では2位。日本SF協会・星雲賞受賞。敵怪獣はギャオス。生物としての亀が存在しない仮想世界なのが残念(*0142)(*0160)(*0190)。

1995年6月20日:上野公園不忍池内の弁財天堂でアカミミガメが産卵。観光客声援と翌日新聞に載る。ほのぼの路線ではある(*0500)。

1995年9月2日~24日:「帰化生物」をテーマに,兵庫県姫路市立の動物園,温室植物園,水族館,科学館の四施設で初の合同企画展を開催。(*0510)。

1996年1月下旬:奈良市猿沢池水漏れ工事に伴う水抜きで,奈良教育大・自然環境教育センターが調査。水面に浮かぶ亀の数を数える目視調査からアカミミガメが一番多いだろうと予測するも,水抜き後の実際の捕獲数ではクサガメの圧勝。カメの種類により目視率が違うということが初めて判明した(*0430)(*0435)。

1996年2月29日:朝日新聞朝刊東京版「薬師池 ため池の役割終え(読者が選んだ『多摩の新景』) /東京」。ハトやアヒルの足にかみつく30cmのミドリガメが話題の一つ(*0520)。

1996年7月13日:「ガメラ2 レギオン襲来」封切。映画史上初の日本SF大賞(第17回)を受賞。日本SF協会・星雲賞2年連続受賞(*0160)(*0190)(*0200)。

1996年9月20日:神奈川県成田山横浜別院延命院内の横浜新栄講・野毛山水行堂の放生池。60cmのカミツキガメを含む亀たち200匹以上の聖地,と新聞掲載(*0530)。

1996年12月11日:山梨県甲府市太田町の市立遊亀公園。1880年(明治13年)以来の池の浚渫(しゅんせつ)工事を年末年始あたりから開始し翌2月中旬まで実施するが,その際に池の生き物を調査・保護する予定。冬眠中の亀も引越し対象。ブラックバスのみ駆除する。冬眠前の目視ではイシガメ,ミドリガメ,カミツキガメなど既に5種が確認されている。以上がこの日の新聞に掲載(*0540)。

1997年5月:和歌山県で五歳の男児がサルモネラ菌感染。一時昏睡状態になり,起立・歩行が困難な運動障害が後遺症で残った。ペットの亀と兄から同じ菌が検出された(*0545)。

1997年5月13日:毎日新聞 中部本紙夕刊「浮いて,沈んで 釣り糸からみ? ミドリガメ - 名古屋・庄内緑地公園内の池」。釣り人のマナーの悪さで痛めつけられるミドリガメの写真。矢ガモ話題の二番煎じか(*0550)。

1997年5月16日:西日本新聞「太宰府天満宮・コイのライバルに亀が急増,飼えずに「奉納」? /福岡」。福岡県太宰府市太宰府天満宮の心字池。数年前より亀急増。池西側の天満宮幼稚園の砂場が産卵場となっており地面を歩く子亀も目撃。

1997年6月23日:毎日新聞 東京本紙朝刊「[動物園わくわく日記]アカミミガメ多数派の北米産=小宮輝之」。井の頭自然文化園飼育係長。目視調査でアカミミガメ85匹,クサガメ14匹,イシガメ4匹,スッポン2匹を目視で確認。しかし猿沢池の法則(*0430)(*0435)がここでもあてはまるとすればアカミミガメ91匹対日本産54匹(推定)とその差は縮まる計算になる。北海道南部でのアカミミガメ生息の件についても言及あり(出典は曖昧)(*0570)。

1997年10月18日:東京都新宿区歌舞伎町のゲームセンターで生きた亀や熱帯魚をクレーンゲームの景品として扱う。密閉型容器(カプセル)に,ミシシッピーアカミミガメや熱帯魚のベタが入れてあった。私自身これで偶然入手し,カメの魅力にめざめるきっかけとなった。飼育方法のリーフレット(1枚)と餌(テトラ社レプトミン)が付属。カプセル中にはビーズが入ってり,これが多少は水の汚れを防ぐらしい。が,私が手に入れた亀は2匹とも病気(肺炎,皮膚病)にかかっていた。景品の件は,後新聞で取り上げられた(*0580)(*0590)(*0600)(*0610)(*0620)(*0630)(*0640)。

1997年11月16日:産業経済新聞社朝刊 「生きものと遊ぶ 容易に防げる『人獣感染症』」。過剰反応をいましめ。「清潔に健康に飼う」が基本。11月3日朝刊掲載の「ペットの亀から? サルモネラ菌感染 男児に運動障害の後遺症」のフォロー解説と思われる(*0650)。

1998年11月:「月刊フィッシュマガジン」1998年12月号の特集「爬虫・両生類完全飼育ガイド No.12 ニホンイシガメ・ミナミイシガメ・ミシシッピアカミミガメ・クサガメ 日本で見られるカメ 飼育ガイド」。日本に棲んでいるクサガメやミナミイシガメについても,ペットとして流通しているもののの多くが海外産である点を指摘し,安易な放流を戒めている。カントンクサガメとクサガメとの飼育下での交雑(雑種)の話も興味深い(*0490)。

1999年1月27日:京都新聞朝刊より。前年(1998年),京都府南部・木津川(城陽市域と相楽郡精華町域)でのカメ捕獲用の仕掛けによる調査結果。総数1026匹中,アカミミガメ496匹(48%),クサガメ434匹(42%),イシガメ96匹(9%)。アカミミガメ初確認は1971年で全体の5%でイシガメが半数以上(*0285)。

1999年3月6日:「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」封切(*0190)(*0200)。ハードSFの趣を持つ平成3部作の最後を飾る作品となった。後,2002年徳間書店から角川書店へと移り,2006年の新作では昭和ガメラ的な匂いをもったジュブナイル作品に方向転換が図られている(*0142)。

1999年5月22日~23日:「第1回日本カメ会議」,「'99かめ・フォーラム」が奈良県奈良市にて開催。サブタイトルは「猿沢池のカメを語ろう」。主催:紀伊半島野生動物研究会,後援:日本カメ自然誌研究会(*0660),他,運営:かめ・フォーラム実行委員会。猿沢池は仏教の不殺生思想に基づく放生池で,奈良時代に興福寺がつくった。1996年1月下旬に水漏れ工事のための水抜きで,池に棲む生物(亀)の調査が行われている。新聞に関連記事(*0430)(*0670)(*0680)。

1999年12月19日:朝日新聞東京朝刊「ミドリガメ,日本占領? 米→夜店→川 建設省「水辺の国勢調査」」。前年度調査結果:アカミミガメ25河川中13河川で発見,5年前より4河川増加。イシガメは8河川で5年前より5河川減少(*0682)。

1999年12月:「動物の保護及び管理に関する法律」(1973年9月制定)が,1999年12月第146回国会において改正され,「動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護管理法)と名称変更された。動物の虐待防止や適正な取り扱い方などの動物愛護に関する事項,人に対する危害や迷惑の防止などを図るための動物の管理に関する事項を定めた法律。2000年12月1日から施行(*0685)。

2000年3月11日~12日:「第2回日本カメ会議」が奈良県奈良市で開催(*0683)。

2000年5月13日:奈良県奈良市にて「かめ・フォーラム2000」,「親子かめ・ウォッチング」(猿沢池)開催。フォーラムのサブタイトルは「猿沢池のカメの今,日本のカメの今 かわいそうな外来のカメたちをどうするべきか」(*0684)。奈良教育大学附属小学校 井上龍一氏発表の,目視率調査が興味深い。アカミミガメ,イシガメ,クサガメ,スッポンの目視率は各々93.6%,71.2%,31.8%,50.0%と,アカミミガメが圧倒的に発見されやすいことがわかった。目視で数を調べる点の注意と言えよう(*0435)。

2000年5月13日:京都新聞朝刊に,アカミミガメとクサガメの雑種誕生の記事が掲載された。従来は種の遠い両者の交雑は不可能と言われていた。ただし後日勘違いと判明した(*0687)。

2000年12月1日:「動物の保護及び管理に関する法律」施行。。「人の生命,身体又は財産に害を加えるおそれのある動物」指定種に,カミツキガメ科全種が指定。ほかのカメ(愛護動物)も,みだりに殺したり傷つけると1年以下の懲役又は100万円以下の罰金,給餌給水停止等の虐待で30万円以下の罰金,遺棄も30万円以下の罰金,等罰則が強化されている(*0685)(*0688)。

2000年~2001年春:チョコエッグ(フルタ製菓)大ブーム。「ペット動物コレクション」第1弾に,ミドリガメ(ノーマル)とミドリガメ(アルビノ)の2体(*0690)(*0691)(*0692)。

2001年:【EU 法令338/97】2001 年動植物輸入3 条2 項(d)。在来種に影響を与える種の輸入の禁止。アカミミガメの名が掲載されている(*0695)。

2001年1月28日:メキシコで「日本ガメ」が人気。「日本ガメ」とはミドリガメのことだが,ミシシッピーアカミミガメとは別種の米フロリダ州産。子供に人気で毎月約1万匹輸入のうち95%が半年以内に死亡。と同日の新聞記事(*0697)。

2001年6月23日~24日:「第3回日本カメ会議」が姫路市立水族館にて開催(*0698)。

2001年9月11日:ペット霊園についての話が新聞記事で紹介される。ミドリガメも葬られているとのこと(*0700)。

2001年9月19日:国土交通省天竜川上流工事事務所(駒ヶ根市)の,「天竜川上流の主要な両生類・は虫類・ほ乳類2001」(小冊子)発刊に関する新聞記事。「増えつつある帰化ガメ」などのコラムも掲載。1991年から魚類や植物,鳥類など計五冊を刊行し,今回が最終巻。資料はWEBからも読める(2006-08-27時点)。「天竜川はカメの境界線?」,カメが多い西日本と少ない東日本の境界かもしれない(矢部隆)という指摘が興味深い。(*0710)。

2001年11月3日:逃げられたミドリガメと20年ぶりに再会。手掛かりは,当時逃げないようにと甲羅の縁に開けた穴。秋田県皆瀬川沿いの田にて。しかしながら,調査のためのマーキングや別個体かもしれず,本当か否か疑問は残る(*0720)。

2001年11月11日~16日:第九回世界湖沼会議が大津市にて開催。外来種の社会・産業面への影響・実態について報告された。ミドリガメについては,在来のカメの卵を食べると問題指摘された(*0730)。

2001年11月27日:国土交通省中部地方整備局,「河川水辺の国勢調査」を発表。安倍川,狩野川,大井川,菊川の4河川に17種類の外来種の動植物の生息を確認。調査は5年に1度で今回は3回目。菊川ではミシシッピアカミミガメが初めて発見された。全国123河川では56河川で発見。(*0740)(*0750)(*0760)。

2001年12月6日:北野勇作「かめくん」(徳間書店/徳間デュアル文庫,2001年1月初版発行)が第22回SF大賞を受賞。木星戦争に投入されるために開発されたカメ型ヒューマノイド・レプリカメという設定(*0770)(*0780)。
2002年2月11日:朝日新聞東京朝刊「飼い主責任を強化の動き 『珍獣』うようよ,続くペットブーム」。事件ではなく解説。
・東京都葛飾区の爬虫類専門店長によれば,亀を含む爬虫類の最初のブームは15年ほど前。ここ数年は第3次ブーム。
・1999年度に輸入された爬虫類は約200万匹。
・5年前の冬,東京・上野動物園の不忍池の水を抜いて掃除したところ,ミシシッピアカミミガメが大量に見つかり,約200匹すべてを処分した。
・建設省(現・国土交通省)が1996~2000年に全国の123河川を調べたところ,56河川でアカミミガメを発見。
・大阪府は2001年4月,捨てられたペットを一時保護する施設をつくった。カミツキガメ等を収容。
・北海道は2001年10月,動物愛護条例を施行。特定移入動物(道外から入ったペット)を対象。飼育には届出が必要で,去勢・不妊手術に努めることが求められている。
など,参考になる話が満載されている(*0760)。

2002年3月21日~5月19日:滋賀県立琵琶湖博物館 第11回水族企画展「滋賀のカメたち」開催。県下で確認された外国のカメとして,ミシシッピーアカミミガメ,カミツキガメ,マタマタを展示(アメリカスッポンの仲間は写真展示のみ)。なお,滋賀県にすむカメとしてシロイシガメ(ミナミイシガメ)を展示するも,「移入種とする研究者もいます」と記載している点には注意が必要だろう(*0820)(*0830)(*0840)。

2002年5月14日:読売新聞中部朝刊「コブハクチョウ子育てピンチ 捨てられたペットガメなど『ヒナが餌食に』=愛知」。名古屋城のお堀で,ミドリガメに白鳥のヒナが水中に引きずり込まれて食べられる,とも。ほかカラスの名も天敵にあげられている(*0850)。

2002年7月23日:朝日新聞東京夕刊「輸入動植物から生態系守れ 事前に影響を検討 環境省が対応方針」。環境省の移入種検討会。輸入前に生態系への影響を検討する仕組みの導入や,繁殖した場合に素早く捕獲することなどを挙げた「対応方針」をまとめた。法制化も目指す。環境に影響があるとみられる移入種として,亀類は,カミツキガメ,セマルハコガメ,ミナミイシガメ,ミシシッピアカミミガメ,スッポンが挙げられている(*0860)。

2002年7月27日~28日:「第4回日本カメ会議」が愛知県豊田市 愛知学泉大学にて開催(*0865)。

2002年12月7日:朝日新聞西部地方版/鹿児島「甲羅がハート形,来館者ビックリ 祁答院町・資料館のカメ/鹿児島」。祁答院町の生態系保存資料館「アクアイム」で頭部が二つある奇形のミドリガメを展示(*0870)。

2003年5月17日:「カメ・フォーラム2003」が奈良県奈良市にて開催(*0875)。

2003年5月23日:毎日新聞地方版/愛知「300匹超すカメ 駆除決めたものの引き取り先なく--名古屋・川原神社 */愛知」。名古屋市・川原神社で,境内の弁天池(約1000平方m)の水を約30年ぶりに抜いたところ,目算で約300匹以上のミシシッピアカミミガメ(3分の2以上)が居た。引き取り手無く,困る(*0880)。

2003年5月26日:毎日新聞地方版/愛知「現代版“浦島太郎”カメ救う 引き取り手なく,困っていた氏子ホッ */愛知」。愛知学泉大コミュニティ政策学部の矢部隆助教授が引き取ることに。アカミミガメの総数は約150匹に訂正。マーキング後,イシガメやクサガメは弁天池に戻すが,アカミミガメは大学内で飼い,研究することに。矢部助教授は,名古屋大理学部生物学科時代の卒業論文の関係で1985年,同神社の許可を得て連日弁天池に通い調査した経験を持つ,と紹介(*0890)。

2003年5月29日:毎日新聞地方版/愛知「捕獲したカメ,358匹 国の天然記念物も--名古屋・川原神社弁天池 */愛知」。 358匹の内訳は,ミシシッピアカミミガメ151匹,ニホンイシガメ119匹,クサガメ81匹,セマルハコガメ1匹,ハナガメ1匹,スッポン1匹,イシガメとクサガメの子3匹,ミドリガメと多種との子1匹。セマルハコガメは陸ガメで池には棲まない(*0900)。

2003年6月18日:毎日新聞地方版/愛知「イシガメ半減,外来種は倍増--名古屋・川原神社の弁天池 */愛知」。 在来種のイシガメとクサガメ約250匹が,氏子らによって約1カ月ぶりに池に戻された。アカミミガメは在来種保護のため戻さない。最終的には総数523匹で,内訳は,ミシシッピアカミミガメ199匹(38%),イシガメ198匹(38%),クサガメ114匹(22%),その他12匹。なお18年前当時はイシガメ76匹(69%),アカミミガメ22匹(20%),クサガメ12匹(11%),その他1匹,の順。同神社では水抜きの際,コイがアカミミガメに食べられるのを見て駆除を決めたとのこと(*0910)。

2003年6月28日~29日:「第5回日本カメ会議」が愛知県豊田市 愛知学泉大学にて開催(*0915)。

2003年6月30日:毎日新聞地方版/愛知「[この人に聞きたい]愛知学泉大助教授・矢部隆さん /愛知」。在来種保護を訴える淡水カメ博士として紹介あり。川原神社のカメ調査はいつからですか/そもそもカメとの出合いは/大学のコミュニティ政策学部の狙いは/在来種保護について,自然科学者としての意見をお聞かせ下さい,など(*0920)。

2003年7月19日:読売新聞東京夕刊「『もしもしカメさん』全国の情報募る 自然保護協,移入種繁殖状況など解明へ」。日本自然保護協会,「日本全国カメさがし」プロジェクトとして,全国からボランティアを募り,見かけたカメの種類・数を報告してもらうことに。8月末までに集まった報告を集計し11月に発表予定(*0930)。

2003年7月22日:毎日新聞地方版/神奈川「川崎でカメ88匹盗難 容疑の男逮捕--宮前署 /神奈川」。カメ88匹を盗んだ男を家族が通報・逮捕。首都圏の動物園やペットショップで,希少種の亀が盗まれる被害が相次いでいるとし,4月横浜市野毛山動物園からホウシャガメが2匹が盗まれた例,6月に川崎市夢見ケ崎動物公園からエジプトリクガメ5匹が盗まれた例などを挙げている。カメ専門のインターネット・オークションでの過熱振りも伝えている(*0940)。

2003年8月6日:毎日新聞東京朝刊「[記者の目]アカミミガメ騒動の教訓=甲斐喜雄(中部報道センター)」。弁天池水抜きの件。コイを亀たちが襲ったのがショックだったらしい。コイを食べたのはアカミミガメだけではないが,より攻撃的としている。「アカミミガメは米ミシシッピ川が原産地で,70年ごろから米国業者が大量輸出を始めた。日本では,ある製菓会社が66年,新製品の景品としたことからブームに火が付いたという。90年代半ばからは,年間約100万匹が無制限に,輸入されている。」との記述も(*0950)。

2003年8月6日:読売新聞東京夕刊「生態系破壊防防止へ移入種の輸入禁止も 環境省が対策案 ペット業界に打撃必至」。 中央環境審議会・移入種対策小委員会による対策案がほぼ出そろい,環境省は11月の最終報告を受け移入種対策の新法を策定,来年の通常国会提出をめざす。国などによる審査体制の創設を求め,不承認とされた移入種は輸入や対象地区への導入の禁止を提案。環境省では移入種リストをこれから作成するが,不承認対象としてミドリガメやブラックバス,少なくとも審査が必要になる種として外国産クワガタ類とカミツキガメを挙げている。小委員会の委員で「全日本動物輸入業者協議会」の大矢秀臣事務局長のコメントとして,「移入種審査で輸入できなくなるのはカメやトカゲなどの爬虫類,熱帯魚,昆虫類だろう」を紹介している(*0960)。

2003年8月17日:毎日新聞地方版/愛知「弁天池の在来種カメ保護に尽力,愛知学泉大助教授らに川原神社が感謝状 */愛知」。名古屋市川原神社(伊藤悦子宮司)は16日,同神社弁天池に棲む在来種のイシガメやクサガメ保護に尽力した愛知学泉大コミュニティ政策学部助教授矢部隆さん(40),矢部助教授とともに研究を行っている名古屋大農学部大学院生の岡田夕季さん(22)ら計3人に感謝状を贈った(*0970)。

2003年8月25日:朝日新聞大阪地方版/奈良「殺生やで猿沢池の亀 放流の金魚パクッ,外来種中心に急増 /奈良」。奈良公園の観光名所・猿沢池で,25年前から催してきた仏教行事「放生会(ほうじょうえ)」で,幼稚園児が放した金魚がすぐに亀に食べられてしまいショック受ける。来年から中止の可能性を指摘。奈良教育大付属小・井上龍一教諭によると,推定660匹中クサガメ350匹,ミシシッピアカミミガメ約300匹。清掃のため水を抜いた1996年調査時は総数約240匹中,8割をクサガメ,イシガメ,スッポンの在来種が占めていた(*0980)。

2003年9月29日:読売新聞大阪朝刊「ミドリガメ,将来は“凶暴” 子供ら生態学ぶ 平田の県立宍道湖自然館=島根」。亀の観察会の紹介。外来種が在来種を駆逐している実態など(*0990)。

2003年10月10日:読売新聞東京朝刊「外来動植物『無責任な輸入』禁止提言 実効性ある規制策必要(解説)」。 読売新聞解説では,実効性について疑問としている(*1000)。

2003年10月29日:朝日新聞朝刊「外来種対策に中間報告案 輸入規制・駆除可能に 来春にも法整備」。中央環境審議会・移入種対策小委員会による中間報告案。2004年3月までに外来種対策法案を国会に提出する方針。骨子:(1) 生態系などに影響を与える外来種は,適正管理できない限り持ち込みを禁止する。 (2) 外来種の個体識別・登録を義務付け,放逐を禁止する。 (3) すでに定着した外来種は国や地方公共団体が計画的に捕獲・駆除する。 (3) 固有種が多い重要地域は特別な管理をする。 (4) 外来種問題が生じた場合は緊急対応する。
 なお,用語についてもこの回で検討された。「外来種」と「移入種」のうち,生物学用語との整合の観点から「外来種」を用いることとし,国内のある地域から他の地域に導入される生物種についても「外来種」として取り扱う。原則として明治維新以降に導入された生物種は外来種としてとらえる,など(*0695)(*1010)。

2003年11月9日:朝日新聞朝刊「外来種のカメ繁殖 在来種追いつめる 研究者,除去など提案へ」。「日本自然保護協会(事務所・東京)などがまとめた初の全国規模のカメの生息調査で,外来種のミシシッピアカミミガメが約6割を占め,日本の在来種が追いつめられている実態が浮き彫りになった。」「7,8月の2か月間に1012人から5968匹の目撃情報が寄せられ,研究者らが参加する日本カメ自然誌研究会(事務局・愛知学泉大)の協力で結果をまとめた。」など。アカミミガメ6割,クサガメ2割,イシガメ1割。「矢部さんは今後,日本カメ自然誌研究会を通じて,ペット用カメの流通制限や飼育カメの放逐禁止,野外の外来ガメの除去などを国に提案していく。」とのコメントが掲載されている。(同様の記事が,11月4日の読売新聞東京夕刊,読売新聞大阪夕刊,11月18日毎日新聞東京夕刊に掲載。)(*1020)

2003年12月6日:毎日新聞東京朝刊「[ニュース展望]外来種規制新法 生態系保全へ抜け道許すな=科学環境部・永山悦子」。中央環境審議会「移入種対策に関する措置の在り方について」最終答申(12月2日)。中間報告(第9回小委員会 10月2日)後,10月6日から11月5日まで国民の意見(パブリックコメント)を募集した後,第10回小委員会(11月21日)で最終案をとりまとめた(*56)。答申に基づき,環境省は次の通常国会に外来種規制の新法を提案するが,新法は「輸入は原則的に認める」との立場でまとめられる予定で,当初50~100種の動植物の輸入規制から開始されるものの,大半の外来種は法施行後も流入が続く。これに関し,日本自然保護協会など4団体は新法の実効性に疑問を投げかける意見書を提出した。一方,釣り関係者やペット業界からは規制に反発する声が出ている,とのこと。環境省も一番難しいのは実効性の確保と自覚している,としている(*1030)。

2004年1月15日:読売新聞大阪朝刊「世界の亀展 ペットブーム,正しい知識を 平田の宍道湖自然館ゴビウス=島根」。世界の珍しい亀を集めた特別展「まみずのカメ展」が平田市園町の県立宍道湖自然館「ゴビウス」で開かれ,子供たちの人気を集めている(*1040)(*1050)。

2004年2月1日:朝日新聞大阪地方版/島根「カメのこともっと知ってネ 珍しい世界の21種,平田で展示/島根」。世界のカメ21種30頭が観賞できる特別展「まみずのカメ展-まみずにすむカメの現状と未来-」が,平田市園町の県立宍道湖自然館ゴビウスで開かれている。予想外に人気が高く親子連れの入館者が多いことから,当初2月8日までだった会期を15日まで延長した(*1060)。

2004年2月7日~8日:第6回日本カメ会議開催。中国地方は島根県平田市県立青少年の家にて。日本カメ自然誌研究会と県立宍道湖自然館ゴビウスとの共催(*1070)(*1080)(*1090)。

2004年3月14日:福岡市読売新聞西部本社一階のよみうりホールにて,ワークショップ「カメへの恩返し」を開催。親子連れ50人が寸劇や工作を楽しむ。3月19日から始まる,水族館「マリンワールド海の中道」(福岡市東区)「カメ展」のプレイベント。アカミミガメの問題も取り上げられた(*1100)。

2004年5月:長崎市宿町の長崎ペンギン水族館で「もしもしカメ展」が開催(*1110)。

2004年5月:北海道内の生態系を脅かす恐れがある外来種806種を「北海道ブルーリスト2004」として道が作成。7段階に分類し,トップのAランクには「アカミミガメ」が含まれる(*1120)。

2004年5月:埼玉県 羽生・さいたま水族館で特別展「陸のカメ・川のカメ」(*1130)。

2004年5月24日:流域宅地化に伴う護岸工事により川の汚れに弱い在来種が減少していくことについての記事。大正川(大阪府摂津市と茨木市を流れる川)で在来種の亀の保護活動を行っている「かめライフ」代表岡さんの話や福田川でカメを保護した島根県立宍道湖自然館ゴビウスの飼育係寺岡誠二さんの話などが掲載されている。(*1140)。

2004年5月27日:「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(通称「特定外来生物被害防止法」あるいはさらに縮めて「外来生物法」)(参院先議)が衆院本会議で可決,成立。(*1150)。

2004年5月~6月:愛媛県新居浜市大生院の県総合科学博物館で,企画展「侵入者たち-外来生物について」を開催(*1160)。

2004年6月3日:北海道新聞夕刊地方「<ペット大好き! 良いこ悪いこ普通のこ>ミシシッピアカミミガメ(性別不詳・40歳)*ご主人さま・佐藤良子さん=主婦,帯広市*40代,元気盛りだよ」の題の読者の投書。40年ほど前に,500円玉サイズの大きさだった亀を夜店から買ってきたと書かれている。本当であれば1964年なので,その意味では大体合致する(矛盾がない)。室内で水槽飼いしてきたので長生きだとも考えられる(*1170)。

2004年6月:諏訪市 高島公園のお堀に,十年位前からミシシッピアカミミガメをよくみかけるようになった。アヒルやコイの餌を食べ繁殖し10数匹となっているとのこと(*1180)。

2004年6月:福岡市博多区の住吉神社の池に百匹を超すカメが生息しているとのこと。大半はミシシッピアカミミガメで捨て亀(*1190)(*1200)。

2004年6月:島根県立宍道湖自然館ゴビウスが,今春孵化したクサガメの子ガメを育ててくれる里親を募集。飼育講習会に参加できる人が条件(*1210)。

2004年6月:新潟市 鳥屋野潟公園の遊歩道近くでアカミミガメの産卵を見た人の話がベース。新潟市の水族館「マリンピア日本海」のコメントとして「アカミミガメは凶暴で,クサガメやイシガメといった日本の在来種の卵を食べるため,生態系が乱れる原因となっている」というコメントや,鳥屋野潟公園管理事務所の方の「昨年,カメの卵が掘り返されて,食い散らかされたあとをかなり見かけた。外来種のカメが増えていることと関係しているかもしれない」のコメント,日本自然保護協会が2003年に実施した全国調査(目視)による亀の比率などが載せられている(*1215)。

2004年6月29日~30日:名古屋城管理事務所の委託を受け,名古屋コミュニケーションアート専門学校の生徒たちが名古屋城のお堀の水質や生物の調査を行った。アカミミガメ75匹,クサガメ21匹,イシガメ8匹,スッポン3匹だった(*1220)(*1225)(*1227)(*1228)。

2004年7月:環境省の絶滅危惧種に指定されているホクリクサンショウウオの生息地の一つ,羽咋市の眉丈台地自然公園で,ミシシッピーアカミミガメが産卵するようになり,関係者は悪影響を懸念している(*1230)。

2004年7月21日:西日本新聞「福岡県/1年ぶり飼い主へ 田川市の福田君兄弟 「間違いない」 庄内町の迷い亀 /筑豊」。甲羅の傷の数から判別。ミシシッピーアカミミガメを捨てる人も居れば,居なくなって探す人もいるということ(*1240)。

2004年7月21日:毎日新聞「ゲーム景品:クレーンゲーム,中にハムスター 東京都が行政指導--店側は反発」。ハムスターは直接吊り上げるのではなくCDケースを取ると交換だったが,ミドリガメや金魚は水槽から直接すくいあげる形だった。東京都動物愛護相談センターでは,動物愛護法の精神に反し,ゲーム機の中で飼われていること自体が適正ではないと今後も同様のケースは指導の方針(*1250)。

2004年7月:聖徳太子ゆかりの四天王寺(大阪市)の「亀の池」の様子。1000匹のうち9割がアカミミガメ。カミツキガメも3匹見つかり,こちらは安全のため捕獲しているとのこと(*1260)。

2004年8月:善光寺大勧進(長野市)の放生池で,大賀ハスがかなり遅れて開花。水中の茎にカメの仕業とみられる「かみ跡」が見つかった。茶臼山動物園で亀などを担当する高田さんのコメントとして,放生池で多くなったアカミミガメの習性として成長後草食傾向が強まる点を指摘している(*1280)。

2004年8月28日:福岡市中央区大濠公園の大濠池で,カメ20匹数匹の死骸を発見。殆どに口内に傷があったため,福岡県公園管理センターでは釣人が誤って食いついた亀を腹いせに殺した可能性があるとみている(*1290)。

2004年10月:長野県,絶滅の恐れのある野生生物資料集「長野県版レッドデータブック動物編」を発表。千曲川や天竜川に生息するイシガメ(絶滅危惧2類)はミシシッピーアカミミガメとの競争に破れ1990年代半ばから確認されていない,としている(*1300)。

2004年11月16日:愛媛新聞「県内の外来種調査 県3機関 来年度から3年計画 まずため池181ヵ所」。県内全域を対象にした公的機関の本格調査は全国初。県立衛生環境研究所,県総合科学博物館,県立とべ動物園が調査に参加。対象は,ブラックバス,ブルーギル,ウシガエル,アカミミガメ,ホテイアオイ,ボタンウキクサ(*1310)。

2004年11月23日:共同通信「困って捨てられ,迷惑動物 ペット大国,新法は有効か」。野生生物の取引監視団体「トラフィックジャパン」の2002年ペット店調査結果として,世界の亀約300種のうち199種が販売されたという話。また,1999年動物愛護管理法改正による規制強化でカミツキガメ科届け出や飼育設備整備が義務付けられたことで,面倒で逆に放棄する飼い主が出たのではないかとの指摘(*1320)(*1330)。

2005年1月31日:6月施行の「外来生物法」に関し,環境省の専門家全体会合が1月31日に開かれ,「特定外来生物」のリストが環境省案通り了承された。第一陣としての規制候補37種類に,亀はカミツキガメが挙げられている。特定外来生物に指定されると,原則として輸入や譲渡,飼育,遺棄が禁じられる。ペットも規制対象で,以前から飼っていた場合は許可を得た上,個体識別ができるようにする必要がある。新たな飼育や繁殖は不可。飼えなくなった場合,譲渡,飼育,遺棄できないため,飼い主の責任で殺処分する必要がある。学術研究・教育・展示目的の飼育も国の許可が必要。オオクチバスは釣り自体やその場での再放流(リリース)はよいが,食用に持ち帰ることや他の川や湖沼への放流はできない。違反すると法人で最高1億円の罰金,個人だと三年以下の懲役か300万円以下の罰金。アカミミガメは法規制を伴わない「要注意外来生物」に挙げられた。これは(1)広がりすぎて駆除が難しい (2)子供や学校が飼育している-現状から対象外に。(3)急に指定すると捨てる人が増える可能性がある,というのが理由。本件については各新聞一斉に記事(しかも複数記事)を掲載し,いかに関心が高いかを物語っているようではある。業界の圧力で「半年後の検討」をいったん決定しつつも,小池百合子環境相の「指定回避は先送りと批判されても仕方ない」として一転方針転換したオオクチバスの件が話題性に富んでいたのかもしれない。とはいえ,第一陣としての規制候補はわずか37種類で,300種の指定を求めた非政府組織(NGO)からは批判の声が上がっている(*1340)(*1350)(*1360)(*1470)。

2005年2月7日~16日:福岡県柳川市掘割で,2004年ブラックバスやブルーギル,アカミミガメなど外来種が確認されたため,市中心部の掘割の水を抜く「水落ち」に合わせ本格的な調査を行った(*1490)(*1500)。

2005年2月8日:読売新聞「手取川,梯川に外来種 国交省が生物調査 『在来種への圧迫懸念』石川」。国土交通省の2003年の調査(全国123の一級河川,14の二級河川,94のダム)で,石川県内の河川では,川北町の手取川で,1998年度の前回調査に続き,ミシシッピアカミミガメが確認された(*1510)。

2005年2月23日:愛媛新聞「県内ため池4割にバス生息 外来5種 県立衛環研が初調査 ブルーギルと共存繁殖例も 小魚食い荒らす?」。県内3351のため池を10km四方62区域に分割し,区域ごとに面積の広い順にため池を3つ抽出し166箇所を調べたもの。バス42%,ウシガエル39%,ブルーギル31%,ミシシッピアカミミガメ24%,ホテイアオイ11%。ボタンウキクサは未発見。今後は都市近郊の詳細調査に加え,ダム湖や河川の調査も開始する(*1520)(*1525)。

2005年3月:東京都武蔵野市 井の頭自然文化園水生物館で,特別展「放流-何がいけないのか?」開催。亀ではアカミミガメ,カミツキガメなど(*1530)。

2005年3月19日:北海道新聞「<ペットと暮らせば>今野光人*カメの中耳膿瘍*切開しウミの除去を」。亀(アカミミガメ)の病気とその治療法が新聞しかも朝刊に載るのは極めて珍しい(*1540)。

2005年3月19日:毎日新聞「外来動植物:四国各地に生息拡大 吉野川にチョウセンイタチ /四国」。四国地方整備局(高松市)の調査。四国内1級河川8水系で1991年より調査を開始。吉野川でミシシッピアカミミガメを多く確認。従来外来種の影響が弱いとされた四国だが他人事ではないことが判明(*1550)。

2005年4月22日:政府は閣議決定で,動植物37種類を「外来生物法」の特定外来生物に指定する施行令を決定。施行期日を6月1日とすることも決定(*1560)。

2005年5月14日:神戸新聞「姫路市立水族館 淡水のカメ 産卵始まる 来月,朝に観察会 4回,参加者を募集」。アカミミガメなど淡水ガメの産卵。7月上旬までがピーク。曇った日の朝方が多いというのは興味深い(*1570)(*1575)。

2005年5月20日:読売新聞「[ほのぼの@タウン]5月20日=栃木」。大島の「那須どうぶつ王国」で「かめカメ!ふれあいフェスタ」開催。世界の29種67匹の陸生・水生種を展示(*1580)。

2005年5月~7月:島根県立宍道湖自然館ゴビウスで,6月から「外来生物法」が施行されるのを前に20種250点の外来生物を集めた企画展「外国からやってきた生きものたち」を開催(*1590)(*1600)(*1610)。

2005年6月1日:「外来生物法」(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)が施行される(*1615)(*1617)。

2005年6月2日:福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」,外来生物の常設展示コーナーを開設。「外来生物法」が6月1日施行されたを受け(*1620)(*1630)(*1640)。

2005年6月9日:北海道新聞「『ミドリガメ』放流はダメ 死骸発見,越冬や繁殖?*小樽」。昨年の夏にも見たという児童もおり同じ亀とすれば冬を越した可能性も考えられる。札幌市円山動物園動物科学館の方の見解では通常,北海道の冬は越せないはずというのだが(*1650)。

2005年6月16日:京都新聞「ミドリガメの針がかり急増 町,回収箱設置を検討 志賀・近江舞子内湖」。2年ほど前から釣り針でかかるようになり1日に10匹以上かかることも。再放流を防ぐための回収箱設置を検討(*1660)。

2005年6月17日:中日新聞「ことば 人獣共通感染症」。「ほとんどのミドリガメは,食中毒の原因にもなるサルモネラ菌を持っている。口移しで餌を与えたり,手洗いの不足で感染した例もある。」とあるが,亀に口移しで餌を与えるというのはいくらなんでも無いのではなかろうか?(*1670)

2005年6月26日:東海地方の市民団体が連携する「伊勢・三河湾流域ネットワーク」,四日市市北部を流れる朝明川の「自然度調べ」を実施。ミシシッピアカミミガメも確認(*1680)。

2005年6月27日:信濃毎日新聞「善光寺大勧進 ハス守れ…池の中に囲い,設置 生育遅れ―カメ影響か」。前年に引き続き生育の遅れ。亀がハスの生育域に入り込めない囲いを設置し,様子を見る(*1690)。

2005年6月29日~30日:名古屋コミュニケーションアート専門学校で環境について学ぶ学生ら,名古屋城のお堀の水質や外来種の生態調査を実施。罠にかかった94匹中ミシシッピアカミミガメが約半数,カミツキガメも2匹見つかった(*1700)。

2005年6月:「動物の保護及び管理に関する法律」第162国会において改正。

2005年7月20日:福島県会津若松市・鶴ヶ城の外堀に棲むアカミミガメの産卵の様子が新聞に紹介される(*1710)。東北での紹介例は珍しい。

2005年7月22日:愛媛新聞「愛媛のブルーリスト・侵入する生き物たち(4)ミシシッピアカミミガメ 原産地 アメリカ合衆国南部~メキシコ北東部」.松山市のお堀ほか各地河川・ため池・水路で多数発見。松山市三町のため池の土手では産卵行動が確認されたと紹介(*1720)。

2005年7月29日:熊本日日新聞。業務の合間に遊水地でアカミミガメの生態調査に取組んでいるという熊本市立熊本博物館学芸員の方を紹介(*1730)。

2005年7月30日~31日:「第7回日本カメ会議」が四国は香川県小豆郡土庄町小豆島グランドホテル水明にて開催。土庄中一年酒井花加さんが6年前に小豆島で発見したニホンイシガメ(県内では従来生息未確認)の発表など(*1740)(*1750)。

2005年8月5日:環境省,42種類の動植物を「特定外来生物」として二次指定することを決定。9月上旬まで一般から意見(パブリックコメント)を募り,修正がなければ11月下旬にも閣議決定。規制対象は第一次指定の37種類と合わせ79種類となる。今回爬虫類の追加は無い。ミシシッピアカミミガメは,規制行為が大量遺棄のきっかけとなりうる可能性を考慮し第三次指定以降の課題とした。新聞各社一斉報道が関心の高さを物語るといえよう。(*1760)(*1770)(*1780)(*1790)(*1800)(*1810)(*1820)(*1830)(*1840)。

2005年8月10日~10月10日:日本動物行動学会,第3回動物行動のデジタル映像コンテスト開催・作品募集。コンテスト後も作品募集。結果,亀関係では教育賞に「ミシシッピーアカミミガメの求愛行動」,教育賞次点として「イシガメの産卵」が賞金なしの名誉賞として受賞した(*1850)(*1860)。

2005年8月23日:信濃毎日新聞。長野市善光寺大勧進の放生池でハスが次々開花。ただし例年より1か月遅れで茎が細い。今年はアカミミガメが茎を噛むのが生育遅れと仮説を立て,囲いを作っていた。今後さらなる対策(亀の移動,囲いの強化,株分け)を検討(*1870)。

2005年9月8日:北海道新聞。23年前(1982年)に購入し水槽で飼っているミシシッピアカミミガメの産卵についての話。4年前より産卵。上磯町(*1880)。

2005年9月17日:小倉北区の「到津の森公園」が,企画展「身近なエイリアン」を開催。11月9日・10日の「第14回種保存会議」に先立ち(*1890)。

2005年9月19日:愛媛新聞。西条市は「西条生き物調査隊」として,市内で見つけた外来種の動植物と交通事故に遭った野生動物の情報を一般から募集。結果は策定中の市環境基本計画に生かす予定(*1900)(*1902)。

2005年9月25日:魚津市の魚津水族館でふれあい学習会「カメの不思議を教えます」が開催。ミドリガメの大きくなった姿を初めて知る人が多く注目を集めた(*1905)。

2005年9月26日:中日新聞。地球温暖化の影響に関する解説。日本野鳥の会東京支部「明治神宮探鳥会」の担当者の談話として,ミシシッピアカミミガメが冬眠せず真冬の東京で甲羅干ししているのを見た会員がいるというのを掲載している(*1910)(*1920)。

2005年9月27日:西日本新聞。ミドリガメを買った知人から,インテリアの一部として小さなカメをお洒落に飼いたいと相談を受けた,という話(*1930)。

2005年9月29日:朝日新聞。解説というか呼びかけ。「外来カブトムシ・ミドリカメ・浮草…規制ないけど,捨てないで 生態系への影響,心配」。アカミミガメが1960年代に大手菓子メーカーが景品としたのが普及するきっかけになったこと,現在,米国産を中心に年間数10万から100万匹が輸入されていること,南アフリカや韓国の禁輸,輸出が認められている米国でも4インチ以下の子ガメの国内での販売は禁止されていること,コスト削減のため業者が冬に捨て春に新たに仕入れる事例があること,規制すれば代わりの外来ガメが流通するおそれがあるなども書かれている。(*1940)。

2005年10月1日:中日新聞。「迷子の外来ペット 預かり過去最多 今年すでに13件 群馬のスネークセンター」。大半は警察からの預かり依頼でアカミミガメも。預かっている爬虫類は計約40匹。同様の記事は毎日新聞にも(*1950)(*1960)。

2005年11月9日~10日:小倉北区の北九州国際会議場にて「第14回種保存会議」を開催。「日本動物園水族館協会」の主催で,動物園・水族館の関係者約200人が出席。「命をつなぐ新たなる道を求めて」をテーマに希少生物の繁殖計画などを検討。2日目は泉台小学校・槻田小学校の生徒が成果を発表。前回は2003年に名古屋市で開催され秋篠宮さまが出席した(*1890)。

2005年11月15日:朝日新聞。「ミシシッピアカミミガメ,県内河川にも広がる 渡良瀬川の調査で確認 /群馬県」。国土交通省の関東地方整備局の調査結果。渡良瀬川は1993年時点ではアカミミガメは発見されなかったが,1997年・2003年の調査では続けて発見された。1993年時点でアカミミガメが見つかったのは富士川(山梨県など)だけだったが,今回調査した4河川(渡良瀬川・富士川・那珂川・小貝川)すべてで発見された。環境省野生生物課によれば,ミシシッピアカミミガメは1990年代に年100万匹も米国から輸入,現在も50万匹以上が輸入されるほか,中国から食用の輸入もあるとのこと(*1970)。

2005年12月7日:産経新聞。「ウォーキービッツ」(亀の玩具)が,米タイム誌で今年の最も優れた発明品(ロボット部門)のひとつに選ばれたことでの開発者へのインタビュー。子供時代に縁日の屋台で目にしたミドリガメミドリガメがモデルだという(*1980)(*1985)。

2005年12月10日:産経新聞。大阪府寝屋川市,府立食とみどりの総合技術センター「水生生物センター」で,10年に1度の「淀川魚類資源動態調査」で150カ所で地引網。外来魚は40%でアカミミガメも採れたという(*1990)。
2005年12月14日:朝日新聞。「カメさん通りゃんせ 堤防の斜面に間隔あけ坂道 大野町の三水川、遊歩道工事/岐阜県」。亀に配慮した工事は珍しい(*2000)。そういえば,2004年2月の第6回日本カメ会議で,亀が登れる護岸工事の発表があった。

2005年12月20日:愛媛新聞。松山市 松山城のお堀でカミツキガメを発見。遺棄亀と見られている。他はミシシッピアカミミガメやクサガメ,スッポンが生息(*2010)。

2005年12月26日:読売新聞。お笑い芸人,ほっしゃんのDVD「単独ネタライブ2005 緑亀~ミドリガメ~」が発売。7月のライブを収録したもの。ミドリガメはほっしゃんの飼い亀(*2020)。

2005年12月29日:読売新聞「ミドリガメにご用心 サルモネラ菌で感染症 厚労省、注意呼びかけ」。2005年3月に千葉県船橋市1歳の女児がサルモネラ髄膜炎と診断された。当時ミドリガメを飼っていたため,関連が疑われている。一方,10月には同じく船橋市6歳の女児がサルモネラ菌による急性腸炎と敗血症と診断され,こちらはアカミミガメの水槽から菌が検出された(*2030)。しかしだいぶ遅い記事ではある。

2006年1月6日~3月26日:埼玉県立自然史博物館企画展「身近にいる新参者」.国外からの移入だけでなく,国内の他の地域からの移入についてもとりあげている。4月より県内博物館・美術館の再編が決まっており,自然史博物館としてはこれが最後の企画展となる。4月からは「県立自然の博物館」となる。

2006年1月8日:朝日新聞。読者による投書。「(声)カメの飼育に一喜一憂して 【大阪】」。亀(アカミミガメ)を飼ってみての様々な新鮮な驚きを語ったもの。甲羅干し時のしぐさ・脱皮・求愛など。こういう亀の魅力を伝える記事も大切ではなかろうか(*2040)。

2006年1月21日:北海道新聞。「<あのころ>1996年1月*壮瞥川に巨大ミドリガメ」。1996年1月当時,川底近くを泳いでいるところを発見。18cm,820g。工事終了後に再放流(*2050)。

2006年2月14日:中国新聞。読者による投書。18年前(=1988)夏祭りの夜店で入手。今や甲長25cm超。雷や大雨が大嫌いという(広島市西区・公務員)(*2060)。

2006年2月18日:毎日新聞。読者による投書。11年前(1995)北海道札幌市の一市民。衣装ケースで飼っているミドリガメの話(*2070)。

2006年3月9日:前年千葉県内でサルモネラ菌により重症を示した件(*2030)で,文部科学省は3月9日までに都道府県教育委員会などに緊急の指示を出した。飼育にあたる児童・生徒に注意を徹底させると共に,幼稚園と小学校については亀を含む爬虫類の飼育を控えるべきとしている。文科省は爬虫類は基本的には飼育すべき生物ではない,外部の人に譲るのが一番だが専門家と相談し殺処分もありうるとしている。なお,感染した女児は2人共既に回復。ミドリガメのサルモネラ菌による感染で重篤になるのは珍しい。日本での1975年以降亀等による感染事例は7件のみ。国立感染症研究所などによると特に若い母親の認識が低く啓発の必要があるとのこと(*2080)(*2090)(*2100)(*2110)(*2120)(*2130)(*2140)(*2150)(*2160)(*2170)。しかしながら,これは「外来生物法」で規制行為が大量遺棄のきっかけとなりうるとしたことの逆を行く行為ではあるまいか。学校で飼っていけないとされたものを自宅で飼い続けるだろうか? しかもアカミミガメだけでなくクサガメもイシガメもトカゲも爬虫類全てについてだ。ほかにも批判の声はあがっているようだが,わずかだ(*2180)(*2185)。

2006年3月14日:読売新聞。島根県立しまね海洋館アクアスで,特別展「エイリアン・スピーシーズ 生き延びた外来種」を4月10日まで開催(*2190)。

2006年3月15日:西日本新聞。福岡県教育委員会は,県内の幼稚園や小学校を対象に小動物の飼育状況の調査を開始。感染の可能性のある不適切な飼育がわかれば改善指導する方針。小動物は,爬虫類・鳥類(ニワトリ・インコなど)・哺乳類(ウサギ・ハムスターなど)を対象。爬虫類はサルモネラ菌に感染していることが多いとし,水交換時の注意点や,手洗い徹底を求める文書を幼稚園や小学校に送る予定。「幼児や低学年児童は無意識に手を口に持っていくので,幼稚園や小学校で爬虫類を飼うのは控えてほしい」とのこと(*2200)。

2006年4月3日:信濃毎日新聞「ミドリガメ飼育―県内小学校で分かれる対応 打ち切り、管理徹底…戸惑い」。ミドリガメを飼っていたのは県内で30保育所,61小学校,8八中学校。うち,84箇所は手洗い指導を徹底しており,33箇所ではゴム手袋の着用を義務付けていた。学校により,教員が自宅に引き取る・職員室に引き上げる・あるいは「どんな動物を飼うにしても,衛生面は共通の問題。しかるべき方法で飼い続けたい」と飼育を続ける方針を示した学校など様々。教学指導チームは,学校の判断にもよるが教育の一環であり飼育を禁止することはないとし,衛生管理の指導を徹底する方針(*2210)(*2215)。

2006年4月5日:読売新聞。佐賀県で,外来種に対する規制が4月より県内全域で開始。県が指定する32種類を野外に放つ・植栽する・種子をまくのが禁止となる。この32種には亀はミシシッピアカミミガメ,カミツキガメ,ワニガメが含まれている(*2220)(*2225)。

2006年4月11日:読売新聞。四国地方整備局と独立行政法人水資源機構吉野川支局は,2004年に実施した四国4県の河川水辺の生物調査結果をまとめた。一級河川8水系と9ダムを対象。アカミミガメなど外来種の定着状況も確認。調査結果は http://www3.river.go.jp/IDC/ で公表(*2230)。

2006年4月29日:「小さき勇者たち~ガメラ~」封切。劇中登場するのはミドリガメでなく,ケヅメリクガメ。2002年徳間書店から角川書店へと移り,この新作では昭和ガメラ的な匂いをもったジュブナイル作品に方向転換が図られている。なお,エンドクレジットで「飼育アドバイザー」として小家山仁 氏の名前が出ている。氏は,爬虫類専門の動物病院「レプタイルクリニック」の院長で「カメの家庭医学(カメディカ改訂版)」を出版している。また,映画の最後では「この映画を製作するに当たり出演のカメに対しては細心の注意と適正な環境で撮影を行い虐待行為はしていません。また,この物語に登場する”トト=ケヅメリクガメ”は赤ちゃんの間は5cm程度でも約3年で70cm以上に成長します。飼育にはそれ相応の知識と環境と設備そしてあなた自身の覚悟が必要になります。」が表示される。この映画をきっかけにケヅメリクガメを安易に飼ったりしないように注意を呼びかけている点は評価できよう。(*0142)(*2235)。

2006年5月12日:中日新聞。専門家の嘆き。愛知県内の1カ所の調査でアカミミガメが100匹以上捕まり,在来種保護のため再放流せず大型冷凍庫にて処分の予定。「カメが好きでこの道に入ったのに,なんでこんなことしなきゃいけないんだ」と憤り(*2240)。

2006年5月15日:静岡県駿府公園外堀で甲長40cmのカミツキガメ捕獲(*2250)。

2006年5月28日:読売新聞「潜む病原菌、輸入ペットご用心 『レプトスピラ症』で入院、重いサルモネラ症…」。げっ歯類・爬虫類の感染症についての解説記事。林谷秀樹・東京農工大助教授らの調査によれば,サルモネラ菌保有率は,輸入直後が,亀40.0%,トカゲ60.6%。ペットショップで販売している亀72.2%,トカゲ66.1%。ペットショップで保菌率高いのは流通過程で感染が拡大したため。財務省の貿易統計では,毎年百数十万頭の動物(昆虫や魚などの小動物を除く)を輸入し,げっ歯類約3~4割,爬虫類約5~6割,両者で全体の8割以上を占め,日本は世界最大の動物輸入大国といえる()なお,げっ歯類(リス,ネズミ他)はサルモネラ菌のほかレプトスピラ菌,寄生虫ジアルジア,黄色ブドウ球菌など保有個体が多く,爬虫類よりずっと多くの病原体を持っている。そのため厚労省は2005年9月「輸入届出制度」をスタートさせ,哺乳類と鳥類の輸入には輸出国政府発行の衛生証明書が必要になった(*2260)。

2006年5月31日:「外来生物法」施行1年目の状況。効果の上がっている種や地域もあれば,効果の無い(予算の無い)ものもある,といった話(亀は不明)(*2270)(*2280)(*2290)。

2006年6月1日:「動物の保護及び管理に関する法律」改正版が施行。

2006年6月4日~8月:姫路市立水族館が淡水カメ産卵の早朝観察会を開催。毎週日曜。アカミミガメ,クサガメ,イシガメの3種の産卵を見ることができる(*2300)。

2006年6月8日:読売新聞。昨年の千葉県のミドリガメによるサルモネラ菌女児感染の件で3省の対応の説明が興味深い。いち早く反応したのは厚生労働省で,爬虫類を衛生的に取扱うよう都道府県などに通達を出した。文部科学省は3月(記事中2月となっているが3月の誤りと思われる),小学校などで爬虫類の飼育を控えるべきであると全国の教育委員会に通達。その直後に環境省が,ミドリガメが捨てられて在来種の生態系を壊すと懸念し「遺棄の防止」を求める通達を出した(やっぱり!)。結局,文部科学省は5月18日都道府県教委の連絡会議で,動物由来の感染症は手洗いの励行などで防げるとし,処分は求めていない・獣医師と相談し清潔な飼育環境を整えるか保護者らに引き取ってもらうことを指示した。ちなみに2003年の調査で,全国の小学校約900校中,動物を飼う学校は9割もあった。(*2310)。

2006年6月20日:毎日新聞。京都府は初めて外来種の本格的な生息状況調査を開始。府民にインターネットや郵送などでの情報提供を呼び掛けた。農作物被害や分布状況を把握と今後の対策に生かす(*2320)(*2325)(*2327)。

2006年6月20日:読売新聞。県立北九州高校の魚部(ぎょぶ)外来種の動植物13種のアンケートを実施。水環境館の「北九州の水辺と外来種展」にて結果発表の予定(*2330)。

2006年6月:神奈川県で亀が落とし物として交番や警察署に届けられるケースが急増。4月は5匹,5月27匹,6月76匹。うち,カミツキガメは4月1匹,5月2匹,6月8匹。アカミミガメが7~8割。なお,動物愛護センターで一定期間預かった亀は,飼い主や引き取り手が現れないと処分される(*2340)(*2345)。公園に居た亀を届けた例もあり,処分されるとなると逆効果ではないだろうか?

2006年6月30日:読売新聞。札幌市北区のあいの里公園の「トンネウス沼」で,元ペットと見られるクサガメ,アカミミガメがカモのひなを食べていることが判明した。クサガメを捕獲し解剖した結果,ひな鳥の骨が出てきたことから断定。札幌市円山動物園によると,北海道に野生の亀は居ないとされるが,函館や札幌市内の公園の池には棲みついているという(*2350)。しかし,後日(7月11日の北海道新聞)では骨は鳥類ではなく哺乳類と訂正されている。小動物の死骸を食べたのだろうとの推測。やはり先入観と決め付けはいけないという好事例か。なお,アカミミガメは越冬を確認したとのこと(*2360)。

2006年7月12日:高知新聞。四国自然史科学研究センターによる,ミシシッピーアカミミガメとウシガエルの現状の把握のため,目撃事例の提供を呼びかけ(*2370)。

2006年7月15日:新潟市古町通十三番町の駐車場で,体長30cmのワニガメを発見。新潟中央署が捕獲(*2380)。

2006年7月17日:姫路市立水族館「タートルバンク」今年も実施。クサガメの卵を貸し出し,自宅でふ化させる企画で19年前から実施。里親25組が卵5個ずつ。定員の四倍の応募(*2390)。

2006年7月29日:青野ダムで「森と湖のまつり」を開催。ミドリガメが魚を食べるシーンを見て怖がる子供も。国土交通省などが定める「森と湖に親しむ旬間」(7月21日~31日)に合わせて17年前から実施(*2400)。

2006年7月29日~30日:「第8回日本カメ会議」が九州は福岡市 九州大学伊都キャンパス「ビッグオレンジ」にて開催(*2410)(*2420)。

2006年8月2日:北國新聞「木場潟に外来生物が大量繁殖 小松市立博物館など 水生植物減、在来種駆逐 生態系乱れる」。ミシシッピアカミミガメの新潟内全生息数を5000匹以上と推測している(*2430)。

2006年8月8日:朝日新聞。熊本市古京町の市立熊本博物館で特別展「身近な生きものとわたしたち」を開催。「エゴ」「エコ」「生態系」の3キーワードを用い,野生動物の餌付け・外来種の侵入などを批判的に取り上げている(*2340)(*2345)。

2006年8月9日:静岡新聞。体験学習講座「少年少女ふるさと教室」が開催。海岸や川辺の自然環境調査・生物観察を目的とし,牧之原市内の海亀保護団体「カメハメハ王国」のメンバーが講師役。事前に捕らえたスッポンやアカミミガメも展示(*2350)。

2006年8月12日:中日新聞。3年前車に轢かれて甲羅が割れたアカミミガメ。小学生に保護され,津島市南新開町の市児童科学館・淡水魚水族館で回復。しかし3年経った今でも甲羅割れたまま(*2360)。

2006年8月12日:共同通信「規制強化の影響か 2カ月で20匹超える」。5~7月に捕獲されたカミツキガメ・ワニガメは20匹を超えた。ひどいのでは神戸市内の幼稚園のプールで体長40cmのカミツキガメの遺棄事例(7月上旬)がある。千葉県の印旛沼水系では1000匹近く居るとされる。特定外来種だが,届け出数はわずか約300件。輸入量少なくとも数万匹からして無許可飼育が相当数あるはず。施行後無許可飼育が発覚したのは1件だけ。規制強化が大量遺棄につながっているとみられる(*2370)。

【参考文献】
*0010) JORDAN PATTERSON著,志村真紀訳(1994) 「T.F.H.飼い方マニュアル IV スライダーガメ」.株式会社リアルエステイト研究所.ISBN4-947708-03-4.2331円(税別).
 本場の本はやはり違うと認識させられる。ただし,訳語がこなれていないように感じた。フィルターや照明の個所はとくに日本での呼び名と合致していない直訳のため誤解を招き易い。

*0020) 荒俣宏(1990) 「世界大博物図鑑 第3巻 [両生・爬虫類]」.株式会社平凡社.ISBN4-582-51823-0.11,000円(税別).
 神話・民話・伝承等,西洋東洋を問わず詳しくまさに博物的。

*0030) JERRY G.WALLS著,畑佳子訳(1997) 「T.F.H.飼い方マニュアルVI クーター類・スライダー類・ニシキガメ」.株式会社リアルエステイト研究所.ISBN4-947708-05-0.2286円(税別).
 (*0010)の本の内容を補完。

*0040) 小森厚(1983) 「どうぶつ学名散策」(東書選書 89).東京書籍株式会社.1000円.
 アカミミガメの学名に「Pseudemys」を採用.「Pseud-」は「にせもの」を意味するとし,日本の亀と比較して気が荒く人に噛みつくことがあるから「にせものめ!」とおこりたくなるといったことを書いている。しかしこれは誤解を与える表現である。「ヨーロッパヌマガメ属」を意味する「Emys」(Emys orbicularis)に似た亀「Pseud-」というのが正しい(*0055)(*0056)。

*0050) T.R.ハリディ/K.アドラー編(1987) 「動物大百科 第12巻 両生・爬虫類」.株式会社平凡社.ISBN4-582-54512-2.2800円.
 1冊の中で「Chrysemys scripta elegans」,「Pseudemys scripta elegans」の2つの学名がとくに説明なく統一されずに掲載されている。おそらくは複数の執筆者による違いが現れたものだろうが,編集時のチェックがたということか。

*0055) 林嘉郎(1968) 「標準原色図鑑全集 第19巻 動物1」.株式会社保育社.
 「Pseudemys scripta elegans」を採用。学名の説明や分布域の地図がありがたい。「Emys:"水のカメ"をさす語。 Pseudemys:"カメ(Emys属)"に似ている"の意。 scripta:"線を書いた"の意。 elegans:"上品な""きれいな"の意」など。

*0056) 元上野動物園長 林寿郎(1995) 「エコロン自然シリーズ 動物1」.株式会社保育社.ISBN4-586-32101-6.1942円(税別).

*0057) 内田至(1989) 「最新ノラガメ事情」.「アニマ」1989年10月号(No.205).株式会社平凡社.

*0060) 青木良輔 (1994) 「あんなに流行ったミドリガメって・・・」. 「朝日百科 動物たちの地球(5) 両生類・爬虫類」.朝日新聞社.ISBN4-02-380009-0.
 青木良輔氏の「あんなに流行ったミドリガメって・・・」の題のわずか1ページのコラムだが,内容の密度は非常に濃い。1800年代末のドイツ爬虫類ペット業界の加熱ぶりで,ニシキガメ,メキシコクジャクガメ Trachemys scripta ornata が輸入されていた(出典:Johanes von Fisher(1883) 「Das Terrarium」)という話も興味深い。

*0062) 高島(1956) 「動物の事典」(岡田要編).株式会社東京堂出版.昭和31年9月30日 初版発行,昭和62年6月20日 25版発行.
 「この頃街頭などで時に『ゼニガメ』の名で売っている体調12cm以内の小ガメがある。(中略)これはアメリカの東部すなわちフロリダ等が故郷であるが,日本には戦前から輸入されていた。今では愛知県だかで養殖してそれが夜店などに現れるのだという。今に日本に野生化するようになるかも知れぬ。このカメは和名ニシキガメ,学名Chrysemys pictaである。総じてカメ類は人が持ち歩く機会が多いので,たまたま一地方に見つかってもそれが天産のものであるかどうか,念を入れて考える必要がある。」とあります。「愛知県下だかで・・・だという」といった曖昧な表現が大変気になるところですが,(*0055) の「標準原色図鑑全集 第19巻 動物1」(1968)に,ニシキガメについて「アメリカではペットとしてたいへん人気があり,日本のクサガメやイシガメと同じように,多くの人に飼われている。」とあるのを見ると,アメリカの人気がそのまま日本の人気となったことは充分考えられます。ニシキ=錦(Chrysemys="黄金色のカメ",picta="いろどられた"の意味ということで間違いなく美しい亀ではありましょう。

*0063) 千石正一(1995)「日本の天然記念物」(加藤睦奥雄,沼田眞,渡部景隆・畑正憲 監修).株式会社講談社.ISBN4-06-180589-4.14563円(税別).

*0064) 岡田弥一郎(1984) 「全集 日本動物誌26」.講談社.
 初出は1961~1962,朝日新聞中部版に「動物散歩」の題で連載。「日本の野生動物」(1963)河出書房より出版され,それが1984年の全集に掲載された.

*0065) 永戸豊野(1988) 「マンションのテラスは亀の楽園・平原毅さん」.「アニマ」1988年2月号(No.185).株式会社平凡社.
 67歳元外交官(英国大使)の平原毅氏(*0066)へのインタビューで,「私が小学生のころ,日本産のスッポンの子供は20銭から25銭,ゼニガメは15銭でしたが,ピッカピカできれいなミドリガメは1匹2円もしていました。まだ少しずつしか輸入されていなかったからでしょう。」と有り。年代は筆者が尋常小学校に通ったものとして計算したもの。

*0066) 平原毅(1988) 「英国大使の博物誌」.朝日新聞社.ISBN4-02-255905-5.1408円(税別).
 登場する動物は,亀,カメレオン,羊,かささぎ,はりねずみ,鶏。亀には84ページも割いている。ミドリガメも登場するが記述は少ない。

*0067) 福田三郎(1982)「実録上野動物園」.「全集 日本動物誌4」.講談社.ISBN4-06-147704-8.1900円.

*0068) 「上野動物園百年史」および同「資料編」.東京都(1982).

*0070) 内田至(1990) 「アカミミガメの未来」.NHK取材班,池の中の日米カメ戦争「NHK地球ファミリー 生きもの大紀行」(5).日本放送出版協会.ISBN4-14-008681-5.
 「日本の先進的な水族館」がどの水族館を指すかは明らかにされていないのが残念。

*0080) 中村一恵(1990) 「スズメもモンシロチョウも外国からやってきた -帰化動物と日本の自然」.PHP研究所.ISBN4-569-52801-5.
 巻末年表「日本の主な帰化脊椎動物」に,アカミミガメが1955年頃,(東京都内),愛玩用・逸出を発見,とある。リソースはテレビ番組としての「NHK地球ファミリー」(*0070)か?

*0090) 中村一恵(1994) 「帰化動物のはなし」.技報堂出版.ISBN4-7655-4401-X.1800円(税別).
 「第4章 野生化するペットたち」の事例として「アカミミガメ」が取り上げられている。

*0100) 杉浦宏(1994) 「みんながしらないカメの話」.株式会社童心社.ISBN4-494-00736-6.1400円(税別).

*0110) 毎日新聞東京本紙朝刊(1992.11.4) 「特集 新聞革命 日本の目:<北海道>帰ってきてたミドリガメ」.
 北海道石狩郡当別町,農業を営む42歳の男性。青山共有地水田あぜ道にて,31年前に行方不明となったミドリガメと再会。小学校5年当時,お祭りの夜店で購入したものの脱走・行方不明に。甲羅の足の付け根部分に穴を開けてつないで飼っていたとかでその穴が個体識別の決め手となった。31年前甲長4~5cmが22cm,体重1kgまで成長していた,といった話である。
 甲羅に穴を開けて飼育するのは割と昔行われていたが,最近では動物虐待として研究目的のマーキング以外で穴を開けて飼うのを勧めている本は殆ど無い。逆に言えば,たまたま同じ位置にマーキングされた別の亀と出会った可能性もありうるだろう。甲長22cm,体重1kgといった数値についても,25℃のヒーターで年中加温飼育しているとわずか1年半でその位に成長することから,単純にサイズだけで亀の年齢30歳前後を推定できないと思われる。つまり本当に31年間北海道で生き延びた個体であるかどうかに疑問があるということ。亀が北海道に居ないとされてきたのは,寒さに耐えられないからと聞いたことがある。当別町は札幌市の20~30km北東の町。
 とはいうものの,そういったことは瑣末な点であり,注目すべき点は次のただ1点にある。31年前の1961年当時,ミドリガメが北海道のお祭りの夜店で販売されていた,ということである。貴重な体験談であり,この部分は信じられるものと思われる。ちなみに1965年上映の「大怪獣ガメラ」は北海道は襟裳岬から上陸し,そこの灯台守の子供はミドリガメを飼っていた,という設定である。地理的舞台設定が妙に符号する点が興味深い。

*0120) 動物研究家 高田栄一(1961.4.16) 「カメの飼い方 - 生活のページ」.朝日新聞朝刊.
 「デパートでは外国産のゼニガメも売っています。」と記述あり,おそらくはこれが「ミドリガメ」のことだろうと思われます。

*0130) 上野動物園技師 杉浦宏(1964.4.7) 「カメ-飼育メモ:欠かせない日光浴 電灯で照らしてもよい」.朝日新聞朝刊.
 「一口にカメといっても,その種類は多く(中略)水と陸の両方にすむ『イシガメ』,『アカミミガメ』,『ミドリガメ』。」のように,「アカミミガメ」,「ミドリガメ」の名前が挙げられている。単なる言い換えの可能性もあるが,当時アカミミガメとミドリガメ(キバラガメ,クジャクガメ,ニシキガメあたりか?)を区別していた可能性も考えられる。

*0135) 町田忍(2000) 「ザ・チョコレート大博覧会」.(株)扶桑社.

*0140) 湯浅憲明監督(1965) 「大怪獣ガメラ」.大映株式会社.
 大映株式会社映像事業部より「大映ビデオミュージアム」シリーズでVHSビデオ販売.2002年11月,株式会社角川大映映画設立し,営業権のすべてと従業員を譲渡。2004年角川映画株式会社に改称しさらに2006年3月より角川ヘラルド映画に改称。湯浅憲明監督は2006年6月14日永眠(*0142)(*0144)。
 モノクロ映画のため断定はできないが,腹甲の色・模様(薄い色地に濃い色の模様)や,両肢・頭の模様,目の後方の斑紋がミドリガメそっくり.両肢は明らかにヌマガメ系.
 北海道襟裳岬の灯台守の息子で俊夫君という小学生が登場。母はおらず姉が母親代わり。転勤が多いためか友達がなかなか出来ず,ペットの亀に熱中し(作文や絵も亀ばかり),学校にまで連れてゆく始末。先生から姉に注意が行き,そして父姉から亀を捨てるように言われる。亀を捨てた途端に現れるガメラ。そして,浜辺の岩陰に隠した亀は翌日居なくなっていたこともあり,俊夫君はガメラが飼っていた亀(名前はチビ)の生まれ変わりと信じ,その後,事件に巻き込まれていく。
 それにしても,カメを捨てろと迫る父姉の言葉がすごい。
 父:「その亀を放しておやり。その方が亀も生まれ故郷に帰れていいし,お前も亀のことを忘れてしまった方がいいんだ。」
 姉:「ねぇ,亀を捨てたらね,お父さんがなんでも好きな物,買ってくれるって」
帰化問題をまったく考慮していない! 生まれ故郷って海を渡って帰るのか? ウミガメでないヌマガメを浜辺に放すな! もっとマシな飼育容器で飼ってやれ! 物で釣るな! と思わずつっこみたくなるような展開ではある。

*0142) 電撃ホビーマガジン編集部 歌田敏明 編(2006) 「小さき勇者たち~ガメラ~公式ガイドブック」.株式会社メディアワークス.ISBN4-8402-3460-4.2200円(税別).

*0144) 唐沢俊一(2006) 「ガメラ創世記 映画監督・湯浅憲明」.株式会社エンターブレイン.ISBN4-7577-2775-5.1500円(税別).
 「本書は1995年6月にアスペクトより刊行された『ガメラを創った男 評伝 映画監督・湯浅憲明』を底本として復刊したものです。」と巻末記載あり。1994年のインタビューをベースに書き下ろしたともある。

*0150) 湯浅憲明監督インタビュー(2003.7) 「別冊宝島809 ガメラ最強読本」.宝島社.
 湯浅監督へのインタビューで,「ガメラを観た全国の子供たちからいっぱい手紙が来たんだよ。"チビ"というミドリガメが出てたよね。主人公の少年もそうだけど,ガメラはあのチビだ,自分が飼っているカメがガメラになった,とどうもみんな思ってくれたみたいで。」といった話が出てくる.ミドリガメであることの確証はともかく,当時亀が子供たちに人気あったことも裏付けられたと言えよう。

*0160) 株式会社イオンプロデュース 高貴準三 企画・編集,元山掌 構成・主筆 大映株式会社 門脇一郎 監修(1996) 「ガメラ画報 大映秘蔵映画五十五年の歩み」.竹書房.ISBN4-8124-0166-6.1942円(税別)
 UFO人気説。UFOの円盤の形に似ている生物は亀だった?

*0170) OMEGA遊撃隊(1995) 「強いぞ!ガメラ」.株式会社徳間書店.ISBN4-19-860257-3.1165円(税別)
 受け手としてのファンの立場からまじめにガメラのことを語った本。断片的だが各作品のエピソードの網羅度は高い。

*0180) 近代映画社(1994) 「ガメラから大魔神まで 大映特撮映画のすべて」.1748円(税別)
 スクリーン特編版。写真豊富で,「大怪獣ガメラ」の湯浅憲明監督ほか各スタッフへのインタビュー有り。「大群獣ネズラ」がネズミのダニ大発生トラブルで中止になった雪辱で作られたとか,大映永田雅一社長が米国帰りの飛行機の窓から大きなカメが飛んでいるのを見て(錯覚?),カメの怪獣を飛ばせと企画会議で指示したとか,興味深い話が満載。

*0190) 金子修介,樋口正嗣,ほか執筆・取材協力,中島紳介・岩井田雅行・本田登志子編(1999) 「GIII EXPRESS ガメラ通信 1997-1999」.株式会社角川書店.ISBN4-04-853060-7.1800円(税別)
 永田社長が飛行機上から見たのは松島だった?

*0200) ブラック アンド ブルー 編(1999) 「Japanese SF Movies 日本の特撮名鑑」.株式会社ネコ・パブリッシング.ISBN4-87366-189-7.
 ストーリーの要約は本書が一番詳しい。「大怪獣ガメラ」ではとくに少年と亀とガメラとの関係に焦点をあてて説明している。

*0210) 空想科学研究所 監修,柳田理科雄,円道祥之(1999) 「空想科学論争!」.株式会社扶桑社.ISBN4-594-02821-7.1143円(税別).
 子供に人気があったから説は本書のみ。ただし論拠はだいぶ怪しい。

*0220) 円谷英二監修,中川晴之助監督(1966) 「育てよ!カメ」.「空想特撮シリーズ ウルトラQ」(6).バンダイビジュアル(VHSビデオ).パナソニック デジタル ネットワークサーブ株式会社(DVDウルトラQ Vol.2).
 「ウルトラQ」は1966年1月2日より放映し,本作は第6話で2月6日放送。主人公が背に乗る亀の名前は「大ガメ ガメロン」となっているが,劇中にはその名前は登場せず,後から付けられた。主人公はクサガメを飼っていて,それが成長して竜宮城へ連れていってくれる。が,夢オチではある。エンディングは教室の小学生みんながクサガメを持ち込んで遊んでいるシーン。これまた当時の亀人気を示すものと言えよう。

*0230) 最終締め切りが「8月14日」なのは,パンフレットの写真から明確だが(*0060)(*0100),初回締め切りについては,「五週間つづければ一万五千とうのカメがひつようです。」(*0100)より逆算した。アマゾン川の亀は含まれていなかったが(南アメリカ北部で捕まえた亀はいたが),宣伝戦略上「アマゾン」を名乗り,当選後に贈ったリーフレットで訂正する手法をとった。
 生きた動物が景品ということについては,当時アメリカとオーストラリアの子供たちがトカゲを交換するのが流行しておりそれを参考にしたということではあるが,現代なら動物愛護や自然保護の観点から槍玉にあげられかねないだろう。関係者に,上野水族館や世界野生動物基金(世界自然保護基金)の日本委員会への協力者が居る点,時代のおおらかさを感じる。もっとも景品といえば,30年後のUFOキャッチャー(クレーンゲーム)の方がずっと扱いが過酷な気はする。

*0240) 林寿郎・小森厚・杉浦宏(1966) 「みぢかな小動物のふしぎと飼いかた」.あすなろ書房.

*0250) 朝日新聞朝刊 (1968.11.16) 「カメが"同乗" ゾンド55 回収後ピンピン 月を周回」.

*0260) Peter Young著2003),忠平美幸訳(2005) 「カメの文化誌」.柏書房株式会社.ISBN4-7601-2848-4.2800円(税別)

*0265) 朝日新聞夕刊(1976.4.12) 「姿消す? ミドリガメ サルモネラ菌が巣食うので業者が輸入を自粛してます」(はい科学部です).
 一部の業者の話を大袈裟に書いてある。夕刊だからか。とはいえ,1969~1971の米国での感染状況(子供が20万人!)の話とか,一業者でミドリガメを年間8万匹も扱っているところがあるとか,国立予防衛生研究所でミドリガメ64匹検査の結果55匹(86%)からサルモネラ菌が検出されたとか(菌の具体的種類までは不明),東京鳥獣のれん会で2月に勉強会を開き,客にカメに触れたら手を洗え(カメに限らず動物全てに共通の話)と呼び掛けの申し合わせをした,とかの話は興味深い。この後20年はカメのサルモネラ菌による食中毒の新聞記事はないようである。

*0270) 江原 有信,市原 俊英 監修(1994) 「旺文社 生物事典 改訂新版」.旺文社.ISBN4-01-075109-6.1456円(税別).
 飼育から派生した種々の事柄を知るのに便利。サルモネラ菌の話や尿成分(住処によって尿の成分が違う。ヌマガメは尿酸でなく尿素多い)の話,生物濾過(硝化細菌,硝酸還元菌),寄生虫や細菌の話,等,様々な知見を得られる。本来高校生向け。

*0280) 上野動物園水族館長 久田迪夫(1970.6.26) 「(特集)ミドリガメの病気 - あなたの教室」.朝日新聞朝刊.

*0285) 京都新聞朝刊(1999.1.27) 「外来種のアカミミガメが“多数派”に 城陽市の研究者 木津川で調査 ペット時代のミドリガメ,成長し捨てられ繁殖か」.

*0290) 上野動物園水族館長 久田迪夫(1971.11.21) 「ミドリガメの越冬 - 家庭百科」.朝日新聞朝刊.

*0300) 朝日新聞朝刊(1970.12.27) 「激突 カメなど死ぬ 名城大の超音速滑走体 2200キロ 停止装置働かず」.

*0310) 朝日新聞朝刊(1972.3.10) 「カメとカエル生存 名城大 時速1500キロの滑空実験 科学」.

*0320) ビートたけし(2004) 「未来の乗り物-世界最速に挑んだ日本人」.「ビートたけしの!こんなはずでは!!」.テレビ朝日.
 2004年8月7日(土) 20:00-20:54 放送。時速2500キロ(実測最高2430キロ。音速の約2倍)の超音速列車の開発に挑んだ小沢久之丞氏の物語。亀と蛙を載せて真空のパイプ中をロケットで飛ばす実験。当時の記録映像で,停止時の摩擦熱で焼死したミドリガメの甲羅の模様がはっきり見える。2年後耐熱措置を行い成功したときの映像では,あきらかにアカミミガメだった。新聞では「停止装置働かず」となっているが,摩擦熱による焼死であることが番組で明かされた。

*0330) 朝日新聞朝刊(1975.7.26) 「ペットのミドリガメからサルモネラ菌感染 呉で三人」.
 事故後1か月も遅れて記事になった理由は不明(検査に時間がかかったのか?)。入院期間や回復結果も不明。1か月後の話であり,症状自体は一時的だったものと推測される。朝日新聞社以外にも複数の新聞に掲載され,この事件をきっかけにミドリガメが毒を持つとの誤解が蔓延し,捨て亀が増え,帰化問題が発生する要因になった。「みんながしらないカメの話」(*0100)にも本件の記事の写真が掲載されているが,なぜか新聞社名と年月日は伏せられていて読めない。本文だけ読むと事件年を誤解する可能性がある。というか,私は思いっきり誤解して調査に手間取った。「1970年には,ミドリガメは小学生だけでなく,幼稚園や保育園の子どもたちも飼うようになりました。(中略)ある日の新聞に,こんな記事がのりました。『幼児が食中毒,原因はサルモネラか』(以下略)」という文を読めば,1970年の事件と誤解するのも仕方ないところだろう。

*0340) 毎日新聞社(1981) 「世界の動物雑学辞典」.650円.
 アカミミガメの野生化の話が掲載されており,本書では繁殖は未確認としている。

*0350) B・B・ヒラー著,亀井甲介訳(1990) 「ミュータント・タートルズ」.株式会社早川書房.
*0360) 東芝EMI(1990) 「TEENAGE MUTANT HERO TURTLES」.(音楽CD).
*0370) 東芝EMI(1991) 「TEENAGE MUTANT HERO TURTLES 2 THE SECRET OF THE OOZE」.(音楽CD).

*0380) 朝日新聞夕刊(1985.7.18) 「ミドリガメで食中毒の警告」(ニュースライン).

*0390) 安田雄一郎(2003) 「カミツキガメ科の分類と自然史(後編)」.「クリーパー」,(19),クリーパー社.
 18号,19号と合わせ,38ページにも渡る力作.カミツキガメ,ワニガメの日本への移入・帰化問題について大変に詳しい.そして,論じられている移入・帰化問題はアカミミガメや他の外来産のカメにも一般的にあてはまる事柄でもある.

*0400) 朝日新聞朝刊東京版(1990.6.19) 「暑さに亀も甲羅干し 東京・荒川区立自然公園」.
 東京読売新聞朝刊(1990.6.23)にも同様の内容が掲載された。
*0410) 東京読売新聞夕刊(1990.7.11) 「どう猛なアメリカ産ミドリガメが和ガメを駆逐 えさ奪い卵失敬/不忍池と六義園」.
*0420) 中日新聞夕刊(1990.10.18) 「熱田の池で日米カメ摩擦 幅きかす米国産捨てられたペット 強い生命力で成長」.
*0430) 朝日新聞朝刊奈良版(1996.2.7) 「クサガメ7割,在来種が圧倒 奈良市・猿沢池 /奈良」.

*0435) 奈良県奈良市にて「かめ・フォーラム2000」,「親子かめ・ウォッチング」(猿沢池)開催。奈良教育大学附属小学校 井上龍一氏によれば,アカミミガメ,イシガメ,クサガメ,スッポンの目視率は各々93.6%,71.2%,31.8%,50.0%と,アカミミガメが圧倒的に発見されやすい。

*0440) 朝日新聞朝刊京都版(1992.3.8) 「小さなかごにひしめく鳥獣 ペット店でNGOメンバー驚く 京都」.
 ワシントン条約第8回締約国会議(国立京都国際会館)の中休みでの出来事。「動物保護協会」「国際野生生物連合」「動物を法的に守る基金」と「アニマルライト(動物の権利)センター」のメンバー計6人による。ミドリガメについては,「釣り」を店内で行っている店を問題視していた。しかしながら,単なる見学の域(と日本の読者への警告)を出ていないようにも読みとれる。

*0450) 朝日新聞朝刊千葉版(1992.5.4) 「無断で生き物放たないで! 生態園にカメや魚 千葉県立中央博物館」.

*0460) 毎日新聞東京本紙夕刊(1992.3.16) 「ミドリガメ,ロケットに乗せ上空に 日本モデルロケット協会」.
 打ち上げ後の記事は見つけられず,予定としての記事のみ発見。打ち上げから帰還まで約十分の様子を撮影し,地上の十倍以上となる重力のカメの行動への影響を観察する計画。ミドリガメではないが,1968,1969年にはソ連のロケットゾンド5号で亀が月を周回・無事帰還している(*0250)(*0260)。1970・1972年には,超音速・時速1500キロの滑走実験(名城大)でアカミミガメが使われ,2度目は無事生還している(*0300)(*0310)(*0320)。堅い甲羅を持つゆえに過酷な実験材料としてカメが選ばれる傾向があるようだ。それにしても人間より先に月を周回したのが亀とは面白いではないか。

*0465) 朝日新聞朝刊愛知版(1995.4.12) 「ヌートリア・ミドリガメ・・・ 幅きかす外来種 東海市が自然調べ /愛知」.
*0470) 朝日新聞朝刊静岡版(1994.3.18) 「『双頭カメ』をあすから公開 伊豆アンディランド/静岡」.
 双頭ではないが,「T.F.H.飼い方マニュアルVI クーター類・スライダー類・ニシキガメ」(*0030)にも胴体(甲羅)が2匹くっついている奇形のアカミミガメの写真が載っている。

*0480) 大阪読売新聞夕刊(1994.11.9) 「[野生は今](13) クサガメ 危うし純国産」.
*0490) 小家山 仁(レプタイルクリニック)(1998) 「爬虫・両生類完全飼育ガイド No.12 ニホンイシガメ・ミナミイシガメ・ミシシッピアカミミガメ・クサガメ 日本で見られるカメ 飼育ガイド」.「月刊フィッシュマガジン」,(393),緑書房.
 ちなみに,中国産・東南アジア産の輸入クサガメと国産クサガメの交雑による遺伝子汚染について触れられた新聞記事は,2000年6月時点でまだ見たことが無い。雑誌では本書を含め1998年あたりからポツポツ見掛ける。店頭で産地表示をしているペットショップを1997年あたりから多く見掛けるようになり,素人でも問題の所在は予想できるのだが。

*0500) 毎日新聞地方版東京(1995.6.21) 「観光客,思わず声援 不忍池内の弁財天堂でアカミミガメが産卵 上野公園 /東京」.
*0510) 朝日新聞朝刊兵庫版(1995.9.3) 「『帰化生物』テーマに初の合同展 姫路市立の4施設/兵庫」.
*0520) 朝日新聞朝刊東京版(1996.2.29) 「薬師池 ため池の役割終え(読者が選んだ『多摩の新景』) /東京」.
*0530) 毎日新聞 地方版神奈川(1996.9.20) 「[タウンtownたうん]よこはま路上探偵団 壮観!大量の亀が甲羅干し /神奈川」.
*0540) 毎日新聞 地方版山梨(1996.12.11) 「近く,魚やカメが“引っ越し” 池のしゅんせつに伴い - 甲府市立遊亀公園 /山梨」.
*0545) 産業経済新聞社朝刊(1997.11.3) 「ペットの亀から? サルモネラ菌感染 男児に運動障害の後遺症」.
*0550) 毎日新聞 中部本紙夕刊(1997.5.13) 「浮いて,沈んで 釣り糸からみ? ミドリガメ - 名古屋・庄内緑地公園内の池」.
*0560) 西日本新聞(1997.5.16) 「太宰府天満宮・コイのライバルに亀が急増,飼えずに「奉納」? /福岡」.
*0570) 毎日新聞 東京本紙朝刊(1997.6.23) 「[動物園わくわく日記]アカミミガメ 多数派の北米産=小宮輝之」.
*0580) 朝日新聞夕刊(1998.2.18) 「カメを助けてあげなくちゃ 容器に入れゲーム機景品に 東京・新宿」.
 「記事中,キャップを閉めた状態でも10日以上生きられるよう工夫している」,「冬場でも元気なため定番となった」,などの話も興味深い。
 亀の入ったカプセル(クレーンゲームでひっかけて持ち上げるための取っ手の付いた透明な容器)の写真が載っているが,私が前年10月18日に入手したのとは形状が異なる。当時亀と熱帯魚で容器が異なり,新聞の写真は熱帯魚用。亀用は筒型ではなく膨らんだ形をしていた。あるいは,容器の共通化がはかられた可能性もある。

*0590) 朝日新聞朝刊(1998.2.22) オピニオン「景品のカメが本当に可哀想(声)」.投書は15歳の中学生.
*0600) 朝日新聞朝刊(1998.2.27) オピニオン「ゲームにカメ,やめて下さい(声)」.投書は8歳の小学生.
*0610) 毎日新聞東京本紙朝刊(1998.4.2) 「[みんなの広場]”賞品”のカメはもがいていた」.投書は17歳の高校生.
*0620) 毎日新聞東京本紙朝刊(1998.4.9) 「[みんなの広場]子ガメに人間が身勝手な仕打ち」.投書は17歳の高校生.
*0630) 毎日新聞東京本紙朝刊(1998.4.23) 「[みんなの広場]先生は子供に心の栄養与えて」.投書は64歳・元教員.
*0640) 読売新聞朝刊地方版(神奈川3)(1999.4.17) 「(読者の広場)オピニオン/今週のテーマ:ぺット 『私と亀の1年半』」.
 私自身の投書が採用されたもの(^^)。私自身の異動により神奈川県川崎市から埼玉県への引越し準備中の最後に配達された新聞に載ったもので,残念ながらこの版はデータベース未登録のため検索不可能。図書館では見れるかも。
 「私とペットの亀との出合いは,一年半前の新宿歌舞伎町のゲームセンターでした。久しぶりに会った友人と飲み語らった後,ゲームをハシゴしていたときでした。なんとクレーンゲームの小さなカプセルにはいっていたものです。それほど小さかったのに,今や甲羅の長さ20センチ,体重1キロの立派なミドリガメことアカミミガメに成長しました。
 初めから肺炎や皮膚病やらで大変でしたが,コンピューターのネット仲間に対処法や飼育方法,病院や書籍などを教えてもらい,乗り越えることができました。
 日ごろは機械相手の仕事なので,仕事の後に,えさのおねだりや気持ち良さげな甲羅干しの姿などを眺めていると気持ちがなごみます。最近は鼻をピューと鳴らす技を覚えてコミュニケーションを模索中です。
 亀は長寿,家族として末永く付き合っていこうと思います。周囲からは『亀にかまわず嫁さん探せ』という圧力もありますが。(川崎市川崎区小田,会社員)」

*0650) 1997年11月16日:産業経済新聞社朝刊(1997.11.16) 「生きものと遊ぶ 容易に防げる『人獣感染症』」.
*0660) 日本カメ自然誌研究会(1999) 「かめだより」No.1.
*0670) 朝日新聞大阪夕刊(1999.5.22) 「猿沢池はカメの見本市 ペット持て余し放す? 奈良公園 【大阪】」.
*0680) 毎日新聞地方版/京都(1999.6.6) 「[京の人今日の人]木津川の亀の生態を調査している中川宗孝さん/京都」.
*0682) 朝日新聞東京朝刊(1999.12.19) 「ミドリガメ,日本占領? 米→夜店→川 建設省「水辺の国勢調査」」.
*0683) 第2回日本カメ会議(主催:日本カメ自然誌研究会,後援:紀伊半島野生動物研究会)。2000.3.11~12。奈良市奈良教育大学 教育実践指導センター多目的ホールにて。私自身,会への出席は初参加。演題は以下。奈良県明日香村から出土した亀石について/猿沢池のカメの上陸産卵行動/八塔寺川のイシガメ調査報告/里山に生息するイシガメとクサガメの生息場所について/南山城地方におけるカメ穎の調査/天気によるカメの行動(カメで天気予報)/西表島における爬虫類の交通事故死/(講演)帰化生物が在来生態系に与える影響について。

*0684) かめ・フォーラム2000「猿沢池のカメの今,日本のカメの今,かわいそうな外来のカメたちをどうするべきか」(主催:紀伊半島野生動物研究会,後援:日本カメ自然誌研究会,県立博物館を作る会,奈良市教育委員会)。2000.5.13。第1部:かめフォーラム:ならまちセンター会議室1234,第2部:親子かめ・ウォッチング:猿沢池。第1部の演題は以下。挨拶(紀伊半島野生動物研究会会長)/明日香村で見つかったカメ型石造物について/猿沢池のカメ類は今/日本お淡水ガメ研究最前線/挨拶:(両生爬虫類グループ代表)/三重県における外来ガメの占める割合/猿沢池の外来ガメの実状/猿沢池のカメの今,日本のカメの今,かわいそうな外来のカメたちをどうするべきか(自由討議)

*0685) 環境省( http://www.env.go.jp/ ).自然環境・自然公園/動物愛護.「動物の愛護・管理について」( http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/ ).
*0687) 京都新聞朝刊(2000.5.13) 「ミドリガメの外来種アカミミガメと在来種クサガメの交雑種 城陽で発見 生態系の破壊が懸念に」.
*0688) 千石正一(2001) 「あなたも無関係でない”動管法”『動物の愛護及び管理に関する法律・・・・・・について』」.月刊アクアライフ(262).株式会社マリン企画.
*0690) 老田勝企画・構成(2001) 「日本の動物コレクション・ペット動物コレクション チョコエッグハンドブック」.株式会社勁文社.
*0691) 読売新聞西部夕刊(2000.12.01) 「街なび「たかがおまけ」と言わせない!“食玩”に大人が熱狂」.
*0692) 読売新聞東京夕刊(2001.3.17) 「“チョコエッガー”に動揺走る 異常人気菓子,販売一部中止/フルタ製菓」.
*0695) 環境省 中央環境審議会野生生物部会 第9回移入種対策小委員会議事次第・資料( http://www.env.go.jp/council/13wild/y132-09b.html )に原文や各種資料がある。海外での規制状況の要約などの情報もある(Council Regulation No.2087/2001,ほか).野生生物部会移入種対策小委員会の議事要旨・議事録の目次は, http://www.env.go.jp/council/13wild/yoshi13.html

*0697) 読売新聞東京朝刊(2001.1.28) 「[世界動物事情]メキシコ 人気の「日本ガメ」受難」。
*0698) 第3回日本カメ会議(主催:日本カメ自然誌研究会,後援:姫路市立水族館)。2001.6.23~24。姫路市立水族館にて開催。演題は以下。開会挨拶(姫路水族館館長 栃本武良,日本カメ自然誌研究会世話人 矢部隆)/姫路市立水族館の「夕ートルバンク」制について/福岡県におけるイシガメの確認/石川県に生息する淡水ガメの生態調査中間報告/豊橋市の山麓部に生息するカメの種構成と性比のばらつきについて/豊橋市の三河湾側のため池における淡水生カメ類の分布および生息状況/愛知県安城市本証寺の掘のカメの生態/東京都亀戸天神心池についての雑感,および柴又帝釈天のカメ彫刻について/ミドリガメ略史/路上死体から読み取る地域の動物相~西表島の例から/カメたちはなぜ道路に出て来るのか~お母さんガメの受難/道路の建設がカメに及ぼす影響/全体会議「カメの交通事故を考える」/「ミドリガメ(アカミミガメ)目撃チェックシート」,「カメの交通事故 記録用紙」について。

*0700) 遠望細見(2001.9.11) 「天国のペットに再会 増える火葬や葬式 愛猫は『伴りょ』だった」.読売新聞 西部夕刊.
 ペットロス症候群,コンパニオンアニマル(伴りょ動物),ペット霊園などの話(読み物)。

*0710) 読売新聞東京朝刊(2001.9.19) 「国交省の冊子“天竜川シリーズ” 最終回は両生類・は虫類・ほ乳類=長野」.
 http://www.cbr.mlit.go.jp/tenjyo/
  天竜川上流工事事務所
 http://www.tenjo.go.jp/users/jimushohp/dataland/publication/pbl_vertebrate/pbl_vertebrate.html
  天竜川データランド/書籍/天竜川上流の主な両生類・爬虫類・哺乳類2001
で「天竜川上流の主要な両生類・は虫類・ほ乳類2001」の内容そのもの(PDF)を読めるのはありがたい。しっかりした文献リストが掲載されているのも参考になる。

*0720) 毎日新聞地方版/秋田(2001.11.3) 「逃げ出した小ガメ,20年ぶりに戻った! 手掛かりは甲羅の穴--十文字町 /秋田」.
*0730) 読売新聞大阪夕刊(2001.11.21) 「世界湖沼会議 外来種,各国で影響拡大 琵琶湖ではブルーギルなど猛威」.
*0740) 毎日新聞地方版/静岡(2001.11.28) 「ブルーギルなど外来種17種類を初確認--安倍川・狩野川・大井川・菊川 */静岡」.
*0750) 朝日新聞名古屋朝刊(2001.11.28) 「国交省が河川調査 5年で外来種増加 【名古屋】」.
*0760) 朝日新聞東京朝刊(2002.2.11) 「飼い主責任を強化の動き 『珍獣』うようよ,続くペットブーム」.
*0770) 北野勇作(2001) 「かめくん」.徳間書店/徳間デュアル文庫.ISBN4-19-905030-2.648円(税別).
 甲羅が特殊モジュールになっており,記憶と学習を重ねて世界モデルを形成し,他(頭脳・手足)が壊れても,他の個体に載せ替えて世界モデルの連続性を保つといったアイディアには興奮させられた。スタートレック・ディープスペース・ナインのトリル族みたいなものか。女子高生の甲羅型デイ・バッグとか,「この宇宙はすべて,たった二つの要素に分けることができる。すなわち,甲羅の内側と外側だ。」,敵がザリガニ型,あたりも気に入っている。
 著者はクサガメ(当時9歳)を飼っており,さらに後日阪神大震災で飼っている亀と共に脱出した話とか,雄だと思っていたカメが実はメスだったという話が続編や姉妹編に後日掲載されている(*0790)(*0800)(*0810)。

*0780) 大野修一 編(2002) 「ROMAN ALBUM SF Japan Vol.04 2002年春季号」.徳間書店.ISBN4-19-720193-1.1714円(税別)
 北野勇作「かめくん」(徳間書店/徳間デュアル文庫,2001年1月初版発行)の第22回SF大賞受賞について,詳細(審査員のコメント・長文)が掲載されている。ほか,受賞第一作として「かめさん」が載っている。「かめくん」じゃなく「かめさん」。編集後記も面白い。

*0790) 北野勇作(2001) 「昔,火星のあった場所」.徳間書店/徳間デュアル文庫.ISBN4-19-905052-3.
*0800) 北野勇作(2001) 「クラゲの海に浮かぶ舟」.徳間書店/徳間デュアル文庫.ISBN4-19-905075-2.
*0810) 北野勇作(2001) 「ザリガニマン」.徳間書店/徳間デュアル文庫.ISBN4-19-905080-9.
 「かめくん」の姉妹編は正確には「ザリガニマン」だけだが,「クラゲの海に浮かぶ舟」のあとがきには,阪神大震災で飼っているカメと共に脱出した話とか,雄だと思っていたカメが実は・・・といった話とかが載っていて,別の意味でも楽しめる。「昔,火星のあった場所」は「日本ファンタジーノベル大賞」受賞作(優秀賞)。
*0820) 毎日新聞地方版/滋賀(2002.4.3) 「県立琵琶湖博物館で企画展『滋賀のカメたち』 子どもたちでにぎわう /滋賀」.
*0830) 読売新聞大阪朝刊(2002.4.9) 「環境問題をカメに学ぶ 琵琶湖博物館で企画展 11種25匹展示=滋賀」.
*0840) 滋賀県立琵琶湖博物館( http://www.lbm.go.jp/ ).
    http://www.lbm.go.jp/special/skikaku/shigakame.html
    HOME/今年度の期間限定の展示/2001年度の期間限定の展示/第11回水族企画展「滋賀のカメたち」.
*0850) 読売新聞中部朝刊(2002.5.14) 「コブハクチョウ子育てピンチ 捨てられたペットガメなど『ヒナが餌食に』=愛知」.
*0860) 朝日新聞東京夕刊(2002.7.23) 「輸入動植物から生態系守れ 事前に影響を検討 環境省が対応方針」.
*0865) 第4回日本カメ会議(主催:日本カメ自然誌研究会,後援:愛知学泉大学 ,愛知学泉大学コミュニティ政策研究所)。2002.7.27~28。愛知県豊田市 愛知学泉大学にて開催。演題は以下。豊橋市西部と田原町西部のカメの分布/「クリーパー」誌の紹介/九州大学統合移転予定地でのカメ分布状況と近況報告/房総半島館山市におけるカメ調査/本証寺,鹿乗川のカメ類の生態/都市公園におけるカミツキガメの捕獲/京都市のミナミイシガメの生息状況/平安神宮でのカメ調査について/ミナミイシガメの印旛沼流域からの記録/竜田村のカメ類の分布/北陸のカメ/すごいぞカメパワー/蒲郡市の溜池におけるカメの分布と種構成/「外来ガメ(とくにアカミミガメ)の分布に関する全国アンケート調査」,「路上死体の全国アンケート調査」ご協力のお願い/アジアの陸産カメ類の危機について/千葉県の淡水ガメ/千葉県君津市のクサガメとイシガメ/日本のカメたちの求愛行動/カミツキガメ試食記/中世におけるカメ遺存体の出土事例/アニマルプラネットで亀を観る/カメの事故死についての報告とフィールドで見た個性的なカメについて/1800万年前のカメ化石/「外来ガメ(とくにアカミミガメ)の分布に関する全国アンケート調査」・「路上死体の全国アンケート調査」へのご協力のお願い。

*0870) 朝日新聞西部地方版/鹿児島(2002.12.7) 「甲羅がハート形,来館者ビックリ 祁答院町・資料館のカメ/鹿児島」.
*0875) 「カメ・フォーラム2003」(主催:紀伊半島野生動物研究会,共催:日本カメ自然誌研究会,後援:奈良市教育委員会,県立博物館を作る会)が2003.5.17。奈良県奈良市 ならまちセンター会議室などにて開催。演題は以下。日本のカメ研究最前線に見えるもの/紀伊半島のカメたち・・・特に熊楠のカメについて/猿沢池のカメの詳細/猿沢池のカメ,今/テーマ討論「日本のカメの国際化?をどうみるか」カメの移入種問題と固有種の状況/はじめの会(かめ・ウォッチングの仕方を知ろう)/かめ・ウォッチング。

*0880) 毎日新聞地方版/愛知(2003.5.23) 「300匹超すカメ 駆除決めたものの引き取り先なく--名古屋・川原神社 */愛知」.
*0890) 毎日新聞地方版/愛知(2003.5.26) 「現代版“浦島太郎”カメ救う 引き取り手なく,困っていた氏子ホッ */愛知」.
*0900) 毎日新聞地方版/愛知(2003.5.29) 「捕獲したカメ,358匹 国の天然記念物も--名古屋・川原神社弁天池 */愛知」.
*0910) 毎日新聞地方版/愛知(2003.6.18) 「イシガメ半減,外来種は倍増--名古屋・川原神社の弁天池 */愛知」.
*0915) 第5回日本カメ会議(主催:日本カメ自然誌研究会)。2003.6.28~29。愛知県豊田市 愛知学泉大学にて開催。演題は以下。わなかけ調査/展示ガメ,出版物の案内/全体会議(カメ研のこれからの事業について)/ミドリガメ略史/森の開けた場所とそうでない場所での性差数比較/日本全国カメマップ。アカミミガメ精巣卵巣の調査/イシガメのブリーディング・中州の水没防止/中国での食材としてのカメ/レッドリストの問題点~レッドリストに選定された本土産の淡水亀/ほか多数。

*0920) 毎日新聞地方版/愛知(2003.6.30) 「[この人に聞きたい]愛知学泉大助教授・矢部隆さん /愛知」.
*0930) 読売新聞東京夕刊(2003.7.19) 「『もしもしカメさん』全国の情報募る 自然保護協,移入種繁殖状況など解明へ」.
*0940) 毎日新聞地方版/神奈川(2003.7.22) 「川崎でカメ88匹盗難 容疑の男逮捕--宮前署 /神奈川」.
*0950) 毎日新聞東京朝刊(2003.8.6) 「[記者の目]アカミミガメ騒動の教訓=甲斐喜雄(中部報道センター)」.
*0960) 読売新聞東京夕刊(2003.8.6) 「生態系破壊防防止へ移入種の輸入禁止も 環境省が対策案 ペット業界に打撃必至」.
*0970) 毎日新聞地方版/愛知(2003.8.17) 「弁天池の在来種カメ保護に尽力,愛知学泉大助教授らに川原神社が感謝状 */愛知」.
*0980) 朝日新聞大阪地方版/奈良(2003.8.25) 「殺生やで猿沢池の亀 放流の金魚パクッ,外来種中心に急増 /奈良」.
*0990) 読売新聞大阪朝刊(2003.9.29) 「ミドリガメ,将来は“凶暴” 子供ら生態学ぶ 平田の県立宍道湖自然館=島根」.
*1000) 読売新聞東京朝刊(2003.10.10) 「外来動植物『無責任な輸入』禁止提言 実効性ある規制策必要(解説)」.
*1010) 自然環境局「外来種(移入種)対策について」(平成15年12月答申, http://www.env.go.jp/nature/intro/ )より,最終報告概要 及び 最終報告全文.
*1020) 朝日新聞朝刊(2003.11.9) 「外来種のカメ繁殖 在来種追いつめる 研究者,除去など提案へ」.
*1030) 毎日新聞東京朝刊(2003.12.6) 「[ニュース展望]外来種規制新法 生態系保全へ抜け道許すな=科学環境部・永山悦子」.
*1040) 読売新聞大阪朝刊(2004.1.15) 「世界の亀展 ペットブーム,正しい知識を 平田の宍道湖自然館ゴビウス=島根」.
*1050) 寺岡誠二・古林敏彦・淀江賢一郎 編(2003) 「宍道湖自然館第6回特別展 『まみずのカメ』展示解説書 まみずにすむカメの現状と未来」.島根県立宍道湖自然館ゴビウス(財)ホシザキグリーン財団.
*1060) 朝日新聞大阪地方版/島根(2004.2.1) 「カメのこともっと知ってネ 珍しい世界の21種,平田で展示/島根」.
*1070) 朝日新聞大阪地方版/島根(2004.2.8) 「平田市で日本カメ会議開く 映画の資料も交え調査報告 /島根」.
 発表した「ミドリガメ略史」の件が文字(記事)になったのは,これが初めてではある。
*1080) 中国新聞 中国朝刊 社会(2004.2.8) 「野生カメ生態 研究者ら報告 平田で全国会議」.
*1090) 第6回日本カメ会議(主催:日本カメ自然誌研究会,後援:島根県立宍道湖自然館ゴビウス)。2004.2.7~8。島根県平田市県立青少年の家にて開催。演題は以下。開会挨拶(ゴビウス館長 栃本武良)/ミドリガメ略史2004年版/香川のカメ/愛知県豊田市の淡水産カメ類/僕らも皆,生きていく~小さな命を見つめ続けて/カメが登れる護岸工事/小豆島のニホンイシガメ調査/日本のカメたちの今とこれから~「日本全国カメしらべ」から分かったこと/総会(ホームページについて/かめだより第3号について/カメしらべについて)/大正川のカメ/イシガメ幼体の越冬場所について島根県での事例報告/アカミミガメの理科教材としての事例報告/異なる島に産卵するウミガメ/冬のニホンイシガメ/ゴビウス見学。

*1100) 読売新聞 西部朝刊(2004.3.16) 「カメの生きる環境を守ろう 読売新聞西部本社で寸劇や工作教室=福岡」.
*1110) 朝日新聞 西部地方版/長崎(2004.5.3) 「カメの生態を学んだ学んだ 長崎ペンギン水族館 /長崎」.
*1120) 毎日新聞 地方版/北海道(2004.5.14) 「外来種は806種 全国初のリスト,独自対策求める声も--道調査 */北海道」.
*1130) 毎日新聞 地方版/埼玉(2004.5.26) 「特別展「陸のカメ・川のカメ」--羽生・さいたま水族館 /埼玉」.
*1140) 毎日新聞 東京朝刊(2004.5.24) 「[生き物たちのシグナル]第4部 大規模開発の陰で/8 カメと淀川流域の宅地化」.
*1150) 産経新聞 大阪夕刊(2004.5.27) 「アライグマなど輸入許可制に 生態系被害防止法成立」.
*1160) 朝日新聞 大阪地方版/愛媛(2004.5.29) 「外来生物の影響紹介,農・漁業も被害など 県総合科学博物館/愛媛」.
*1170) 北海道新聞 夕刊地方(2004.6.3) 「<ペット大好き! 良いこ悪いこ普通のこ>ミシシッピアカミミガメ(性別不詳・40歳)*ご主人さま・佐藤良子さん=主婦,帯広市*40代,元気盛りだよ」.
*1180) 信濃毎日新聞朝刊(2004.6.4) 「諏訪の高島公園 お堀でカメ繁殖 放したペット?…10数匹」.
*1190) 西日本新聞夕刊(2004.06.09) 「梅雨の晴れ間に整列! 博多区・住吉神社」.
 個人的に先日(2006-07-30),住吉神社を訪れる機会があったが,池のそばの地面には産卵したもののほじくり返された穴や卵の破片を多数みかけた。

*1200) 朝日新聞西部夕刊(2004.6.15) 「梅雨とはつゆ知らず,カメ甲羅干し 福岡市の住吉神社 【西部】」.
*1210) 朝日新聞大阪地方版/島根(2004.6.11) 「在来種のクサガメ飼ってみませんか 平田のゴビウス /島根」.
*1215) 朝日新聞東京地方版/新潟(2004.7.12) 「ペット?外来ガメ産卵 新潟の公園「生態系乱す恐れ」 /新潟」.
*1220) 中日新聞朝刊(2004.6.23) 「名古屋城お堀の 水質,生物を調査 29,30日に専門学校生」
*1225) 中日新聞朝刊(2004.9.23) 「ザ・議論 市議会 名古屋まつり 『参加交流』の意味問う 市 内容見直しには慎重」.
*1227) 読売新聞 中部朝刊(2004.9.23) 「名古屋城お堀 ポイ捨てカメ,大量繁殖 市会で指摘,対策迫る=愛知」.
*1228) 朝日新聞 名古屋地方版/愛知(2004.9.23) 「『お堀に外来カメ』 市側『危険種は処置』 名古屋市議会 /愛知」.
*1230) 北國新聞朝刊(2004.7.10) 「生息地に天敵?増殖 羽咋市眉丈台地自然公園のホクリクサンショウウオ 外来種カメが産卵 関係者,悪影響を懸念」.
*1240) 西日本新聞朝刊(2004.7.21) 「福岡県/1年ぶり飼い主へ 田川市の福田君兄弟 「間違いない」 庄内町の迷い亀 /筑豊」.
*1250) 毎日新聞東京夕刊(2004.7.21) 「ゲーム景品:クレーンゲーム,中にハムスター 東京都が行政指導--店側は反発」.
 「生き物を景品にしたクレーンゲームでは,2000年に伊勢エビを景品としたものが人気を呼び,動物愛護団体が製造会社やゲーム店に抗議した例がある。」とも書かれているが,これは私自身,東京都中野区のショッピングモールで見た記憶がある。

*1260) 毎日新聞 大阪夕刊(2004.7.26) 「ミドリガメ:外来亀席巻 聖徳太子の池に放す人絶えず--大阪・四天王寺」.
*1280) 信濃毎日新聞朝刊(2004.8.20) 「善光寺大勧進のハス,ようやく開花 茎の数カ所…カメの『かみ跡』」.
*1290) 西日本新聞朝刊(2004.8.29) 「カメ20匹殺される 福岡市,大濠公園 『心ない行為やめて』」.
*1300) 毎日新聞地方版/長野(2004.10.16) 「タガメなど13種絶滅,危惧1類は89種 県初のレッドデータブック動物編 /長野」.
*1310) 愛媛新聞朝刊(2004.11.16) 「県内の外来種調査 県3機関 来年度から3年計画 まずため池181ヵ所」.
*1320) 共同通信(2004.11.23) 「困って捨てられ,迷惑動物 ペット大国,新法は有効か」.
*1330) 熊本日日新聞夕刊(2004.12.03) 「外から来た生き物たち(1)=カメ 捨てられて『危険動物』 [連載] 亀」.
*1340) 熊本日日新聞夕刊(2005.1.31) 「37種類まず規制へ 外来種被害防止法 環境省専門家会合 リスト案了承」.
*1350) 中国新聞中国夕刊(2005.1.31) 「オオクチバス・アルゼンチンアリ… 規制第一陣は37種 外来生物 環境省が指定」.
*1360) 中日新聞夕刊(2005.1.31) 「外来種規制 ブラックバスなど37種 被害防止法 環境省会合 候補リスト了承」.
*1370) 中日新聞夕刊(2005.1.31) 「特定外来生物 300種規制要求に『37種』 『不十分』批判の声」.
*1380) 北海道新聞夕刊全道(2005.1.31) 「特定外来生物リスト*生態系より経済“配慮”*指定,要望300種の1割」.
*1390) 北海道新聞夕刊全道(2005.1.31) 「外来種防止法*オオクチバス含め37種*環境省*特定生物リスト了承」.
*1400) 産経新聞 大阪夕刊(2005.1.31) 「『特定外来生物』規制の第一陣 オオクチバス含め37種」.
*1410) 毎日新聞 東京夕刊(2005.1.31) 「特定外来生物:オオクチバスなど選定 第1陣37種指定へ--環境省専門家会合」.
*1420) 毎日新聞 東京夕刊(2005.1.31) 「解説:特定外来生物 指定リスト,生態系保全第一に」.
*1430) 朝日新聞 東京夕刊(2005.1.31) 「特定外来生物にまず37動植物候補 オオクチバスやアライグマ」.
*1440) 共同通信(2005.1.31) 「動植物37種類まず規制へ 施行時の第一陣まとまる」.
*1450) 共同通信(2005.1.31) 「利用者への配慮にじむ選定 要望3百種,候補は37種」.
*1460) 中国新聞 中国朝刊(2005.1.31) 「オオクチバス・アルゼンチンアリ… 外来生物37種規制 環境省第一陣 輸入・飼育禁止へ」.
*1470) 産経新聞 東京朝刊(2005.1.31) 「特定外来生物 オオクチバスなど指定 環境省,規制動植物に37種類」.
*1480) 朝日新聞 東京朝刊(2005.2.12) 「守れるか生態系 「特定外来生物」候補第1陣公表」.
 本解説が一番詳しい。
*1490) 北海道新聞夕刊全道(2005.3.12) 「<もっと知りたい>特定外来生物被害防止法」.
 本解説も相当詳しい。北海道ならではの情報(北海道ブルーリスト)への言及もある。
*1490) 西日本新聞朝刊(2004.8.17) 「福岡県/柳川市 掘割の外来種調査へ ミドリガメやブラックバス 生態系壊す恐れ/ありあけ」.
*1500) 西日本新聞朝刊(2005.2.8) 「福岡県/掘割で水落とし 16日川開きまで 外来種の調査も 柳川市/ありあけ」.
*1510) 読売新聞 東京朝刊(2005.2.8) 「手取川,梯川に外来種 国交省が生物調査『在来種への圧迫懸念』 =石川」.
*1520) 愛媛新聞朝刊(2005.2.23) 「県内ため池4割にバス生息 外来5種 県立衛環研が初調査 ブルーギルと共存繁殖例も 小魚食い荒らす?」.
*1525) 読売新聞 大阪朝刊(2005.3.30) 「ため池4割にブラックバス 幹線沿い多く…愛好家放流?=愛媛」.
*1530) 朝日新聞 東京地方版/東京(2005.3.12) 「『放流』された生物を展示 武蔵野・井の頭自然文化園 /東京」.
*1540) 北海道新聞朝刊全道(2005.3.19) 「<ペットと暮らせば>今野光人*カメの中耳膿瘍*切開しウミの除去を」.
*1550) 毎日新聞 地方版/高知(2005.3.19) 「外来動植物:四国各地に生息拡大 吉野川にチョウセンイタチ /四国」.
*1560) 朝日新聞 東京夕刊(2005.4.22) 「オオクチバス,特定外来生物に 動植物37種,閣議決定」.
*1570) 神戸新聞朝刊(2005.5.14) 「姫路市立水族館 淡水のカメ 産卵始まる 来月,朝に観察会 4回,参加者を募集」.
*1575) 毎日新聞 地方版/兵庫(2005.6.16) 「姫路市立水族館:淡水カメ,産卵ピーク 19,26日の朝砂場で観察会 /兵庫」.
*1580) 読売新聞 東京朝刊(2005.5.20) 「[ほのぼの@タウン]5月20日=栃木」.
*1590) 読売新聞 大阪朝刊(2005.5.22) 「身近な外来生物の実態 出雲のゴビウスで20種展示 7月3日まで=島根」.
*1600) 朝日新聞 大阪地方版/島根(2005.5.26) 「外来生物20種,企画展を開催 出雲・ゴビウス /島根県」.
*1610) 毎日新聞 地方版/島根(2005.5.30) 「外来生物:環境への問題考えよう 出雲で企画展,20種250点を展示 /島根」.
*1615) 朝日新聞 東京朝刊(2005.7.25) 「(ののちゃんの自由研究 朝日NIEスクール)WHAT’S 外来生物?」.
 子供向けにQ&A形式でわかりやすく解説。
*1617) 信濃毎日新聞朝刊(2005.9.23) 「ナビ君のにゅうす解凍=「外来種」が乱す生態系」.
 これも子供向けにQ&A形式でわかりやすく解説。
*1620) 読売新聞 西部朝刊(2005.6.2) 「外来種飼育に責任持って マリンワールドで啓発の展示コーナー=福岡」.
*1630) 西日本新聞朝刊(2005.6.9) 「福岡県/外来生物の問題紹介 展示コーナー新設 マリンワールド/ふくおか都市圏南部」.
*1640) 西日本新聞朝刊(2005.6.10) 「九州情報ハイウエー=外来生物の問題紹介 マリンワールド 展示コーナー新設」.
*1650) 北海道新聞朝刊地方(2005.6.9) 「『ミドリガメ』放流はダメ 死骸発見,越冬や繁殖?*小樽」.
*1660) 京都新聞朝刊(2005.6.16) 「ミドリガメの針がかり急増 町,回収箱設置を検討 志賀・近江舞子内湖」.
*1670) 中日新聞朝刊(2005.6.17) 「ことば 人獣共通感染症」.
*1680) 朝日新聞 名古屋地方版/三重(2005.6.27) 「(伊勢湾の今)自然示す川の生物 市民ら調査,外来のカメなど確認 四日市 /三重県」.
*1690) 信濃毎日新聞夕刊(2005.6.27) 「善光寺大勧進 ハス守れ…池の中に囲い,設置 生育遅れ―カメ影響か」.
*1700) 中日新聞朝刊(2005.7.1) 「名城のお堀に カミツキガメ 専門学校生 生態調査で確認」.
*1710) 読売新聞 東京朝刊(2005.7.21) 「会津・鶴ヶ城のカメが産卵=福島」.
*1720) 愛媛新聞朝刊(2005.7.22) 「愛媛のブルーリスト・侵入する生き物たち(4)ミシシッピアカミミガメ 原産地 アメリカ合衆国南部~メキシコ北東部」.
*1730) 熊本日日新聞夕刊(2005.7.29) 「ひととき=熊本市立熊本博物館学芸員の清水稔さん(34) 根っからの生き物好き オフの息抜きは魚釣り」.
*1740) 第7回日本カメ会議(主催:日本カメ自然誌研究会)。2005.7.30~31。四国は香川県小豆郡土庄町小豆島グランドホテル水明にて開催。演題は以下。九州大学新キャンパスにおけるカメ調査の現在と未来/香川のカメ/8年間ナベで飼育されていたクサガメ/愛知県西三河地方における淡水生カメ類の分布様式および個体群構造/大正川における冬期のカメの活動/淡水性カメ類の生息域保全のためネットワークの必要性~個体標識の問題点と呼びかけ/ニホンイシガメの現状と未来/愛媛のカメ事情/倉敷市におけるミシシッピアカミミガメの自然繁殖/様々な動物に着生するシオグサ科藻類について/クサガメおよびアカミミガメの甲羅に着生するシオグサ科藻類について/ゴミによるカメの受難/外来生物法勉強会/日本カメ自然誌研究会について・お知らせ/小豆島のカメ生息地見学。

*1750) 四国新聞(2005.7.31) 「土庄で日本カメ会議-地元中学生が調査発表」.
*1760) 共同通信(2005.8.5) 「上海ガニなど42種類規制へ 外来種被害防止法で環境省」.
*1770) 熊本日日新聞朝刊(2005.8.6) 「国内の生態系を外来種から守れ! 環境省 42種類を追加規制へ 上海ガニや食用ウシガエル 料理店など影響も」.
*1780) 中国新聞朝刊(2005.8.6) 「外来規制 42種追加 環境省決定 上海ガニやウシガエル」.
*1790) 中日新聞朝刊(2005.8.6) 「上海ガニ輸入規制へ 特定外来生物に42種 環境省が2次指定」.
*1800) 中日新聞朝刊(2005.8.6) 「上海ガニなど42種 規制 外来種被害防止法 環境省,新たに指定へ」.
*1810) 東奥日報朝刊(2005.8.6) 「上海ガニ,ウシガエル…外来42種を規制へ/環境省 料理店などに影響も」.
*1820) 北海道新聞朝刊全道(2005.8.6) 「外来種被害防止*上海ガニなども規制*42種を2次指定へ*環境省」.
*1830) 読売新聞 東京朝刊(2005.8.6) 「上海ガニを輸入許可制に 外来生物規制,42種追加選定/環境省」.
*1840) 朝日新聞 東京朝刊(2005.8.6) 「ミドリガメ,アメリカザリガニ… 環境省,外来生物指定検討へ」.
*1850) 読売新聞 東京夕刊(2005.9.3) 「映像コンテスト 動物行動の映像募集/日本動物行動学会」.
*1860) 動物行動のデータベース。ホームページ http://zoo2.zool.kyoto-u.ac.jp/ethol/
 第3回動物行動のデジタル映像コンテスト( http://zoo2.zool.kyoto-u.ac.jp/ethol/contest2006/ )に結果が公開されている。
*1870) 信濃毎日新聞朝刊(2005.8.23) 「善光寺大勧進の大賀ハス,開花 『天敵』カメから守り…1カ月遅れ」.
*1880) 北海道新聞夕刊地方(2005.9.8) 「<いきいき通信>長生きカメ 卵2つ産む*上磯の本田さん宅*今年は2度目」.
*1890) 読売新聞 西部朝刊(2005.9.14) 「希少生物の絶滅防げ 小倉北で11月に種保存会議 繁殖計画など検討=北九州」.
*1900) 愛媛新聞朝刊(2005.9.19) 「身近な外来生物/事故に遭った動物 西条市が情報募集」.
*1902) 読売新聞(2005.10.2) 「外来種の情報、市民から募る 西条市『生き物調査隊』=愛媛」.
*1905) 北國新聞朝刊(2005.9.28) 「伝言板 カメとふれあう 魚津水族館で学習会」.
*1910) 中日新聞朝刊(2005.9.26) 「こちら特報部 東京都内でシュロ大増殖 ここはジャングル? 元来は農家の必需品 急激な温暖化で勢力 冬の気温100年で 5度高くなった」.
*1920) 中日新聞夕刊(2005.9.27) 「都心に“南国” シュロ群生 冬の気温上昇で大繁殖」.
*1930) 西日本新聞朝刊(2005.9.27) 「佐賀県/むつごろう= 私事で恐縮だが,カメを飼う「愛亀家」である…」.
 インテリアの一部として小さなミドリガメをお洒落に飼いたいとの相談に対する回答はもちろん「無理!」。私自身も職場の同僚から同様の相談(ミドリガメではなかったが)を受けたことがある。水槽のコケを食べてくれ,大きくならない亀という説明をペットショップで受けたというのだから,売り手がいかにいい加減かわかるというものだ。
*1940) 朝日新聞 東京朝刊(2005.9.29) 「外来カブトムシ・ミドリカメ・浮草…規制ないけど,捨てないで 生態系への影響,心配」.
*1950) 中日新聞朝刊(2005.10.1) 「迷子の外来ペット 預かり過去最多 今年すでに13件 群馬のスネークセンター」.
*1960) 毎日新聞 地方版/群馬(2005.10.19) 「ペット:外来生物が急増 センター持ち込み、今年14匹『飼うなら計画的に』 /群馬」.
*1970) 朝日新聞 東京地方版/群馬(2005.11.15) 「ミシシッピアカミミガメ、県内河川にも広がる 渡良瀬川の調査で確認 /群馬県」.
*1980) 産経新聞 東京朝刊(2005.12.7) 「【先行人】“今年の最も優れた発明品”ウォーキービッツを開発 須川栄一さん」.
*1985) 産経新聞 大阪夕刊(2006.1.23) 「【先行人】タカラ・ウォーキービッツを開発 須川 栄一さん」.
*1990) 産経新聞 大阪朝刊(2005.12.10) 「【消えた日本人 再発見の旅】『古き』を守り、残し、生かす人々(2-2)」.
*2000) 朝日新聞 名古屋地方版/岐阜(2005.12.14) 「カメさん通りゃんせ 堤防の斜面に間隔あけ坂道 大野町の三水川、遊歩道工事/岐阜県」.
*2010) 愛媛新聞朝刊(2005.12.20) 「カミツキガメ生息確認 松山城の堀 生物相破壊懸念 越冬・定着の可能性」.
*2020) 読売新聞 東京夕刊(2005.12.26) 「ノーカットで見てや ほっしゃん。のライブDVD発売」.
 今さらあわてて注文するも,すでに品切れ(2006年8月)。残念。
*2030) 読売新聞 東京朝刊(2005.12.29) 「ミドリガメにご用心 サルモネラ菌で感染症 厚労省、注意呼びかけ」.
*2040) 朝日新聞 大阪朝刊(2006.1.8) 「(声)カメの飼育に一喜一憂して 【大阪】」.
*2050) 北海道新聞 朝刊地方(2006.1.21) 「<あのころ>1996年1月*壮瞥川に巨大ミドリガメ」.
*2060) 中国新聞朝刊(2006.2.14) 「動物賛歌」.
*2070) 毎日新聞 地方版/北海道(2006.2.18) 「愛ラブペット:荒木家のかめ雄、かめ子/田西家のケンゾー /北海道」.
*2080) 中国新聞夕刊(2006.3.9) 「要注意 ミドリガメ 昨年、サルモネラ菌で2児重症 慎重に飼育 文科省指示」.
*2090) 中日新聞夕刊(2006.3.9) 「ミドリガメ飼育 ご用心 千葉で2件 サルモネラ菌感染で重症 文科省 学校に緊急指示『控えるべき』」.
*2100) 北海道新聞夕刊全道(2006.3.9) 「ミドリガメ飼育ご用心*サルモネラ菌で重症例」.
*2110) 共同通信(2006.3.9) 「学校でカメの飼育はダメ 感染症発生で文科省通知」.
*2120) 熊本日日新聞夕刊(2006.3.10) 「爬虫類の飼育控えて 感染症発生で文科省通知」.
*2130) 中国新聞夕刊(2006.3.10) 「爬虫類の飼育 学校で控えて 感染症発生で文科省」.
*2140) 中国新聞朝刊(2006.3.10) 「学校でカメ飼育ダメ 感染症で文科省通知」.
*2150) 東奥日報朝刊(2006.3.10) 「ミドリガメ飼育控えて/文科省 感染症発生で通知」.
*2160) 産経新聞 東京朝刊(2006.3.10) 「ミドリガメに“落とし穴” サルモネラで2女児重症 文科省『触れたら手洗いを』」.
*2170) 産経新聞 大阪朝刊(2006.3.10) 「ミドリガメの飼育ダメ 文科省通知 サルモネラ菌感染の恐れ」.
*2180) 毎日新聞 地方版/福岡(2006.3.14) 「がめ煮っ記:ミドリガメ /福岡」.
 読者による投書っぽいが記者かも。亀に限らずペットに触れた後に手を洗うのは常識であり,国がわざわざ指導するほどのものかと書いている。が,個人的にはもっと突っ込んでほしいところだ。
*2185) 河北新報(2006.04.29) 「持論時論<川村隆(マリンピア松島水族館企画広報部長)=55歳・仙台市>動物の飼育自粛指導/命軽んじる風潮を助長」.
*2190) 読売新聞 大阪朝刊(2006.3.14) 「外来生物問題に関心を アクアスでオオクチバスなど23種展示=島根」.
*2200) 西日本新聞朝刊(2006.03.15) 「福岡県/ミドリガメなどの飼育 幼稚園、小学校を調査 サルモネラ菌感染の恐れ」.
*2210) 信濃毎日新聞朝刊(2006.4.3) 「ミドリガメ飼育―県内小学校で分かれる対応 打ち切り、管理徹底…戸惑い」.
*2215) 信濃毎日新聞朝刊(2006.4.9) 「できごとパック=飼えないの?ミドリガメ」.
*2220) 読売新聞 西部朝刊(2006.4.5) 「外来種への規制始まる 県内全域、オオクチバスなど 県指定の32種類=佐賀」.
*2225) 毎日新聞 地方版/佐賀(2006.4.21) 「外来動植物:32種を県が規制 北山湖、オオクチバスは再放流OK /佐賀」.
*2230) 読売新聞 大阪朝刊(2006.4.11) 「四国の河川環境、良好保つ 県内でクボハゼ初確認 地方整備局などが調査=香川」.
*2240) 中日新聞夕刊(2006.5.12) 「目耳録 ミドリガメ」.
*2250) 読売新聞 東京朝刊(2006.05.17) 「駿府公園外堀でカミツキガメ捕獲 甲羅40センチ ペット捨てる?=静岡」.
*2260) 読売新聞 東京朝刊(2006.5.28) 「潜む病原菌、輸入ペットご用心 『レプトスピラ症』で入院、重いサルモネラ症…」.
*2270) 共同通信(2006.5.31) 「分布広がり駆除に壁 国が本腰、成果の地域も」.
*2280) 中国新聞(2006.6.1) 「外来生物の『被害防止法』施行1年 広がる分布 駆除に壁 足りぬ予算 国直轄で成果の地域も」
*2290) 東奥日報朝刊(2006.6.1) 「外来種被害防止法 施行1年/駆除 国が本腰入れ成果 分布広すぎて困難/具体的方策なく地域で差」.
*2300) 神戸新聞朝刊(2006.5.31) 「ぽとり、ぽとり…神秘の瞬間 淡水カメ産卵を間近で 姫路市立水族館が観察会 来月から毎週日曜 クサガメなど3種、8月まで」.
*2310) 読売新聞 東京朝刊(2006.6.8) 「揺れる『動物教育』 生き物に親しみ持てる 感染症など不安」.
*2320) 毎日新聞 地方版/京都(2006.6.20) 「外来生物被害:深刻 府が対策へ生息状況調査、情報提供を呼び掛け /京都」.
*2325) 読売新聞 大阪朝刊(2006.6.22) 「外来生物を見たら知らせて 作物荒らす、堤防に穴 府募集、駆除に活用=京都」.
 共に記事中のURLはリンク切れで表示できない(2006-08-29時点)。
*2327) 京都新聞朝刊(2006.8.8) 「『ヌートリア』目撃情報最多 京都府内に広範な分布 外来生物 対象拡大、警戒を強化」.
*2330) 読売新聞 西部朝刊(2006.6.20) 「見かけませんでしたか 外来の動植物13種類 北九州高魚部がアンケート=北九州」.
*2235) 「小さき勇者たち~ガメラ~」公式サイト( http://gamera.jp/ )。ここにも「ケヅメリクガメの飼育についてのご注意」( http://gamera.jp/attention.html )が掲載されている。こちらは,「レプタイルクリニック 小家山仁」氏の名前で,映画よりもずっと詳しい説明がなされている。第8回日本カメ会議(*2410)の懇親会でも「小さき勇者たち~ガメラ~」は話題になった。リクガメはヌマガメより引っくり返されるとストレスに感じる(自然下では命に関わる)から,あのシーンは虐待に近いのではないか,とか,「ファインディング・ニモ」の作品メッセージに反して,不正に採集されたりペットショップにやたり出回ったり,逆効果になってしまった例が過去にあることを考えると,今回も同様なことにならないかとの危惧の意見が出たのは興味深かった。

*2340) 読売新聞 東京朝刊(2006.6.30) 「『カメ』過剰反応? 無害な種類も届け出急増、県警困惑=神奈川」.
*2345) 朝日新聞 東京地方版/神奈川(2006.7.2) 「保護のカメ、急増108匹 4~6月規制強化で?夏場は活発 /神奈川県」.
*2350) 読売新聞 東京夕刊(2006.6.30) 「外来種カメ、あいの里にも生息 子ガモ捕食 札幌旭丘高・生物部調査=北海道」.
*2360) 北海道新聞朝刊地方(2006.7.11) 「外来のカメ 越冬確認*生態系脅かす存在*旭丘高生物部*『ペット放さないで』呼び掛け」.
*2370) 高知新聞朝刊(2006.7.12) 「『生き物と共生を 県希少種保護条例に寄せて』(4-終) 四国自然史科学研究センターセンター長 谷地森秀二  深刻な外来生物群」.
*2380) 共同通信(2006.7.15) 「新潟でワニガメ発見」.
*2390) 神戸新聞社朝刊(2006.7.18) 「姫路市立水族館 「タートルバンク」…親子に卵提供 希少な在来種、自宅で飼育 元気なカメに育ってね」.
*2400) 神戸新聞朝刊(2006.7.30) 「青野ダムで森と湖のまつり 子どもら生物調査 魚やエビ捕り歓声」.
*2410) 第8回日本カメ会議(主催:日本カメ自然誌研究会,元岡『市民の手による生物調査』)。2006.7.29~30。九州は福岡市 九州大学伊都キャンパス「ビッグオレンジ」にて開催。演題は以下。僕らも皆,生きてゆく2/ニホニシガメの季節的移動/長崎県の淡水産カメ類について/京都府におけるミナミイシガメの生息状況・中間発表/比叡山を境とするミナミイシガメ群の比較/定番ミドリガメの移入史(新聞記事からミドリガメを探そう)/カメネットワークジャパンの活動/じゅんたまの「カメ観察日記」/不思議なカーコちゃん/鹿児島県トカラ列島ヤエヤマイシガメの島,悪石島へ/ニホンイシガメ幼体の越冬事例紹介/和亀保護の会の2年~活動経過報告/宮崎県佐土原のカメの生息状況/南フランスのカメの村/現地見学。

*2420) 朝日新聞/福岡(2006.7.30) 「日本カメ会議 九大で始まる  各地の生息状況報告」.
*2430) 北國新聞朝刊(2006.8.2) 「木場潟に外来生物が大量繁殖 小松市立博物館など 水生植物減、在来種駆逐 生態系乱れる」.
*2340) 朝日新聞 西部地方版/熊本(2006.8.8) 「身近な生物から自然環境考える 熊本博物館で特別展 /熊本県」.
*2345) 朝日新聞 西部地方版/宮崎(2006.8.16) 「らうんど九州 /宮崎県 身近な生物通じ自然考える 熊本博物館で標本・写真など展示」.
*2350) 静岡新聞朝刊(2006.8.9) 「海岸や川辺の動植物を観察-牧之原で児童」.
*2360) 中日新聞朝刊(2006.8.12) 「車にひかれたカメ 元気に 津島の淡水魚水族館 3年前、小学生の兄弟が助ける 割れた甲羅 今も痛々しく」.
*2370) 共同通信(2006.8.12) 「規制強化の影響か 2カ月で20匹超える」.

【変更履歴】
2006-08-29 作成。
2006-09-03 「小さき勇者たち~ガメラ~」封切の件が抜けてたので追加しました。ガメラ医師さま,ご指摘ありがとうございました。
   http://blog.goo.ne.jp/gameraishi
   「ガメラ医師のBlog」より
     http://blog.goo.ne.jp/gameraishi/e/ffd6325219e28309c56e1fc18b6424d6
     ガメラ:関連の年表Blog、とか

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コメント

 こちらへのご挨拶が遅れ、失礼致しました。
加筆の件、詳細な内容で感動致しました。
 未熟モノではありますが、これからもよろしくお願い致します。

投稿: ガメラ医師 | 2006年9月 5日 (火) 18時35分

詳細なレポートに感服しました。ただ読むほどにアカミミの規制や駆除の必要性を感じます。可哀相とは言っていられない事態ですね。ちなみに私の現住所の近所の川もアカミミがものすごい数生息しています。

投稿: ハンターKI | 2010年1月27日 (水) 00時52分

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