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2006年9月24日 (日)

DVD アモン デビルマン黙示録

 原作:永井豪,総監督:芦田豊雄,監督:竹下健一,脚本:早坂律子,作画監督:神志名弘志/竹内浩志,クリチャーデザイン:韮沢靖,音楽:小林武史&MANGAHEAD,アニメーション制作:スタジオライブ,製作・著作:ダイナミック企画/SME・ビジュアルワークス,3,800円(税別),90分(特典映像含む)。
 「悪魔狩りの暴徒により愛する美樹を虐殺された不動明。守るべき者を失い,人類に絶望した明の内面に,封じ込めたはずのデーモン族の勇者・アモンの意識が復活する・・・」
 という訳で,本編KCデラックス「完全復刻版 デビルマン」(全5巻)に描かれていない部分。別解釈による作品。ちなみに,コミックス「AMONデビルマン黙示録」シリーズとも別物ではある。このコミックスも,美樹を虐殺されアモンの意識が復活する点では同じなのだが,解決策がまるで違う。本DVDでは自分自身との戦い。おそらくは内面の精神空間での,デビルマン不動明とデーモン族アモンとの戦いとなっている。それはそれで見せ場があり,面白い。しかし,不動明を仲間たちの活躍・犠牲によって取り戻すまでの過程を描いたコミックス版の方が深く・ありそうな話としては出来がよいかもしれない。
 作画がわざと永井豪作品とは変えてある。美樹ちゃんの顔が違う。足がすらりと長い。まぁ見ているうちに慣れる。明が美樹ちゃんをとても大事な存在と思うまでの種々のシーンが描きこまれているのは良い。暴徒に殺される時のシーンは足しか見えないのに何故か官能的ではある。エヴァンゲリオンで声だけのエッチシーンっていうのがあったが~当時少年向けなのにこんなのありかと思ったが~それに匹敵するかもしれない。
 アモン覚醒後に戦う敵デーモンの造形が見事だ。シレーヌがそうであったように強い敵との戦いのシーン(アモンの驚異的な強さが示される)はわくわくさせられた。一方,デビルマン対アモンの戦いは,精神空間のためか荒涼とした背景での戦いのため,ビル街を主戦場とした先のシーンに比べていささかアピールが弱い気がした。
 ラストシーンも良い。しかしどっかで見た気もする。「第三の男」か。

 とりあえず,今回は,史上最凶の亀(魔獣ジンメン)が出てくる作品である「デビルマン」シリーズの延長として。

2006-09-24 懶道人(monogusadoujin)

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