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2006年9月26日 (火)

「IWAMAL岩丸動物診療譚 番外編 WATABUKI綿吹動物捕物帳」

 玉井雪雄(2000.6.1).株式会社小学館/ビッグコミックス.ISBN4-09-185621-7.505円(税別).
 本編ではなく,番外編から読み始めてしまう私・・・。だって「フェレット」編と「カメ(アカミミガメ)」編が,1冊のうちに取り上げられてるコミックなんて,今までなかったからね。「獣医ドリトル」(3)では「フェレット」編はあったものの,「獣医ドリトル」(3)のアカミミガメ登場シーンは「リスザル」編のおまけだったからね。
 でも・・・「世界中を駆け巡り動物を”完全に治す”獣医・岩丸のアシスタントとは名前ばかり!? ある時は,岩丸の留守中にヘマをしでかし,またある時は,岩丸の目の前でポカをやらかす。ドジで間抜けでペット大好き! ミーハー系見習い獣医・・・綿吹美里のドタバタ動物診療譚!!」(表紙より)/「岩丸の助手にして”落ちこぼれ見習い獣医”・綿吹美里が主にペットを相手に大奮戦!!」(裏表紙より)ってところなので,軽い・軽い。フェレット編は,迷子になったフェレットを保護したものの,飼い主と名乗る3人が現れてのドタバタだし,「カメ」編は,成長したメスのアカミミガメ(座敷亀でもある)がいい味だしてるものの,結局は主体は妻を亡くした夫の・・・な話だし。亀の人間に対する愛と,人間の亀に対する愛のすれ違い,ってところなんだろうかね。それにしても,ちょっと浅くはないかい。余ったページの初期短編集がまた救いがない話で。
 だから,やっぱり番外編なんでしょね。

 それにしても,アカミミガメの話なのにタイトルに「Tortoise」って,あれ? 「tortoise」ってリクガメのことじゃなかったっけ? 「terrapin」が淡水ガメではなかったかな。で「turtle」がウミガメと。Yahoo で「新グローバル英和辞典 提供:三省堂」であらためて検索してみたら「tortoise」はリクガメで良かったが「terrapin」は「イリエガメ。北米淡水産turtleの一種」となっている。「汽水亀」のことか。米国では淡水産もウミガメも区別無いようだが,英国では確かしっかり区別しているはず。にしてもやっぱりアカミミガメに「Tortoise」はないよな。

 小さすぎる水槽・不安定な場所(あんなところじゃ落ちて割れてエライことになるぞ)とか,突っ込みどころ満載。で,チクワ。美味しそうに食べるシーンがある。私もやってみたら,やっぱり大好き。でも,体には悪そうだ。魚は入ってはいるが,カルシウムが少ない。イワシの「つみれ」と違って骨を使わず身だけなんだろう。ビタミンAだって,その他ビタミンも少ないから,やっぱり主食には向かないね。あと,うちの亀にチーズをあげたことがあるが,これがやはり大好物。こっちはビタミンAもカルシウムもたっぷりだが,脂肪が多いし,水に溶けやすいから水が汚れる。やっぱり専用のカメの餌が一番か。レプトミンから他の配合飼料に変えたのだけど,エビ入りとはあってもあまり食べてくれない。レプトミンは人間が食べても美味しいからね。意外と亀もグルメなのかも。(で,結局何の話だっけ?)

2006-09-26 懶道人(monogusadoujin)

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