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2008年7月 6日 (日)

番外編:ゼンマイ時計(スケルトンタイプのゼンマイ式アラームクロック/6歳児用組み立て式ゼンマイ振り子時計スケルトン/学研大人の科学・14世紀型棒テンプ重錘式時計・組立式)

一応
  http://midorigame-ferret.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_7b1e.html
  これまた番外編:甦る古の時計(よみがえるいにしえのとけい)
  2008年7月3日(木)
の続きということになる。

最近,時計しかも機械式時計に夢中となるきっかけが
 (a) スケルトンタイプのゼンマイ式アラームクロック
 (b) 6歳児用組み立て式ゼンマイ振り子時計スケルトン
 (c) 学研大人の科学・14世紀型棒テンプ重錘式時計・組立式
の3つと言える。スケルトンで,中の歯車や,ひげゼンマイによるテンプや振り子,棒テンプと脱進機の動きが見えるのは大変面白い。

ちなみに
 (d) ゼンマイ式アラームクロック(ニワトリが首を振る)(1990年代購入)
を実家に持っていったままだったが(電池の要らないゼンマイ式アラーム時計は,たまに帰省したときは大変便利である),この機会に持ち帰り,今はこちらに有る。写真は順に(a)~(d)。

【詳細】

(a) スケルトンタイプのゼンマイ式アラームクロック20080705a_mechanicalalarmclock_2007

・正式名称:MECHANICAL ALARM CLOCK(ぜんまい時計 CL)。

・発売元:株式会社 商研( http://www.shoken-japan.co.jp/ )。2007年9月,雑貨屋ブルドッグ( http://www.z-bulldog.com/ )にて購入。税込み999円(本体952円)と大変に安価。説明書には「MADE IN CHINA」と書かれている。

・白と赤のモデルがあるが,白の方が数字読みやすい。

・最初のは姪に譲り,自分用にさらに1台,故障してもう1台,(d)の代わりに実家へ1台と結構沢山買ってる。6か月保証だが,3~4か月くらいしか持たない。オールスケルトン(シースルーとも言う)で,歯車が赤青緑などカラフルなプラスチックなのが災いして,ひげゼンマイのテンプのテン芯は金属製とはいえ,やはり弱いのだろう。すぐ止まってしまうようになってからも,立てていると駄目だが,横に寝かせると止まらずに動いていることからすると,やはりテンプだろうと思っている。

・オールスケルトンなので,中の歯車や,ひげゼンマイによるテンプと脱進機の動きが見えるのが大変面白い。中の歯車がカラフルでお洒落である。ゼンマイは2つあり,一つがアラーム用。単純な仕組みながら実用的。これで寿命が長ければ言うことないのだが・・・。

・ゼンマイは1日ちょっと持つ。正確に調べてないが30時間ぐらいか。巻き過ぎ防止(ゼンマイが切れるのを予防)のカムの機能がある。

・説明書は,とくに精度微調整のところが分かりやすく書かれているのはよいが,アラームの鳴り止め(ベル止めつまみ)の説明が若干弱い。(一番最初は少し悩んだ。)

・雑貨屋ブルドッグ以外で売ってるところをWEBで探してみたが,どうも見つからない。上記商研のホームページに「ファッション雑貨の総合商社。ファッション雑貨店の全国チェーンである雑貨屋 ブルドッグを関連会社にもち」と書かれているのを見ると,ここでしか売ってないのかもしれない。

(b) 6歳児用組み立て式ゼンマイ振り子時計スケルトン20080705b_myfirstclock_20071225

・正式名称:My First Clock (#DIY 988)

・大宮ロフトで2歳の姪のクリスマスプレゼントに2007年12月25日購入。税込み2,100円と割と安価。自分用にも購入。しかしやはり2歳児にはアナログ時計は早かった。いったいこれが何か分からない。パッケージの表をよく見直したら「Enthalt Kleinteile-ab 6 Jahre」(一部ウムラウト付だけど略)と書いてあり,どうも6歳児以上が対象だったようだ。中の小さな追加説明書にも「対象年齢:6歳以上」と書いてあった。アナログ時計を読めるようになるまで(小学校だね)当面はお蔵入り決定。

・説明書の図は非常にわかりやすく,組み立て図に一切の説明言語がなくても,そのまま図の順で組み立てれば完成するようなものになっている。さすがは6歳児向け。

・NEXTIME(ネクスタイム) http://www.nextime.nu/ )のブランドロゴがある。ただし,ホームページ内ではこの製品は見つけられなかった。日本の取り扱いは,近代トレイディング(株)( http://www.kindaitrading.co.jp/ )。こちらからは製品の紹介を見つけることが出来た。
   http://store.shopping.yahoo.co.jp/first-impression/010680.html
   http://www.superdelivery.com/j/r/pd_d/442377/
   MY FIRST CLOCK

・パッケージ(箱)はドイツ語。説明書は6か国語で,日本語での説明も詳しく載っている。それによると,日本での製品名は「知力漫画時計」。なるほどMangaは日本の世界的な有名単語であるらしい。

・「端書」にはこう書いてある。
『「知力漫画時計」(英語で"MY FIRST CLOCK"と名づけている)は当社がイタリアの科学者 Danti.Eの研究し製造した世界で最初の機械式振り子時計に基づいて特別にデザインして製造したものです。遊びから勉強になる子供向きの新型のおもちゃです。
『「知力漫画時計」は,形,色の違った18の部品からなっています。スプリングを動力にし,単振り子で時間を指示し,ギアで伝動して,時計を動かすのです。簡単,正確,安全です。
『「知力漫画時計」は特に子供たちが自分で取り外して組み立てるのに向いています。子供たちが自分で組み立てれば,かわいらしく,色とりどりの実用的な新型の時計ができてうるのです。それと同時に,組み立てているうちにギアの伝動運動,単振り子の定周期的な揺れ動き,時計の構造原理が分かり,ギア,てこなどの一般的な機械の部材に詳しくなるので,子供の観察力,記憶力,思考力,想像力および実践力を促進し高めるわけです。』
ほか,スプリング,単振り子,ギア,面白い事実(振り子の周期とギア比からの計算)とかが載っている。子供の親が泣いて喜びそうな文句が並んでいるが,実際,さまざまな色のプラスチックの歯車群,振り子が直接脱進機となる仕組み(歯車)の仕組みは,フルスケルトンの筐体と合わせ,大人をも魅了する。

・惜しむらくは,ゼンマイ(香箱)がスケルトンでないこと。そのため,ゼンマイを巻きすぎて壊してしまったのが2回(ネジ側,そして香箱そのもの)。つまりもう1個(計3台)買ってしまった。確かに追加説明書(近代トレイディング)に「注:あまり強く締めすぎると割れる恐れがありますのでご注意ください。」と書いてあるとおり。

・追加説明書(近代トレイディング)には「1日1回程度の割合でゼンマイを巻いていただくと動き続けます」と書いてあるが,実際は8~12時間程度で止まってしまうようだ。振り子の取り付け・設置場所の傾き角度がシビアで,テレビの上とか少し傾いているだけで止まりやすくなったりする。まぁ,振り子というのはそんなものかもしれないが。

・振り子の重しの位置の微調整が可能で,1日の誤差は数分程度に収めることが可能。おもちゃにしてはなかなかの精度だ。

・時針,分針はあるが,秒針はない。まぁ無い方が子供にはわかりやすいだろうし,部品点数はあまり多くても大変だろう。

・振り子部分が外に出ているため,カチコチの音がかなり大きい。同じ部屋で眠る際には,ときにうるさくて気になるほど。周期が1分に約90往復なので,テンポがいささか速く,眠りに適したゆっくりとしたリズムの音とは言いがたい面はある。

・歯車がプラスチック製のため,磨耗しやすい。結構プラスチックの削りカスが出る。長期使用は不可能と割り切りが必要。

・WEBで調べてみたところ,下記にもあった。
   http://item.rakuten.co.jp/narasa/10000452/
   http://www.befunny.net/product/299
   My First Clock

 さらに下記にも情報有るが,こちらは振り子の形状や仕組みが違ったり,薄型になっていたり,ゼンマイの巻き過ぎ防止の仕組みが追加されてたり,あちこち改善されていることからすると,最新版かもしれない。最初のページにはアニメーションでの組み立て画像( http://www.myfirstclock.de/animation_e.html )が見られ,それから現行版(日本国内で販売されているバージョン)との違いがよくわかる。
   http://www.myfirstclock.de/uhr_e.html
   http://www.cuckooclockologist.com/firstclockkitpg1.htm
   http://www.clockplans.com/page13.htm
   My First Clock(promo-watch GmbH)

2つ目のサイトの説明には「Perfect For Ages 6 to 15!  ("Big" Children Love This Clock Too!)」なんてあると,大人もやっぱり夢中ってことか。

(c) 学研大人の科学・14世紀型棒テンプ重錘式時計・組立式20080705c_vol8_20080209

・2008年2月,アマゾンにて購入。
   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4056039186/midorigamefer-22
   大人の科学マガジン Vol.08 (棒テンプ式機械時計)(Gakken Mook)

・ゼンマイの代わりに,おもり(重錘)を使う。砂とか入れる袋は付いているが,500ミリリットルのペットボトルに水を入れて重さを微調整するのが楽。

・時針しかついていない。分針なし。

・棒テンプが2秒で1周期(1往復)するように(つまり1秒ごとにカチ,カチと音がすればよい)調整すればよいのだが,これが難しい。棒テンプの長さの設計を間違えているのではないかと思うぐらい。自分で長さを増やしたり,いろいろ試したが,遅くすると今度は途中で止まりやすくなり,結局正確さはあきらめた。1日に1~2時間は平気で狂う。14世紀当時も精度悪かったと,学研のこの本の本編だけでなく,他の本にも書いてあるから,そういう意味ではそういう点も含めて再現できているとは言える。それにしても,振り子の等時性に気づいたガリレオ,実際に時計を作り上げたホイヘンスは偉かった。

・添付書籍の出来がよい。時計の歴史の写真入りや,機械式時計の代表の一つロレックスの腕時計の分解説明図,さまざまな複雑機構の時計,そして付録の「棒テンプ式機械時計」の仕組みと,オルゴール付きへの改造方法,振り子式への改造方法とか,さまざま載っている。「大人の科学」と「大人の」と付いているが,説明書の漢字部分を大人が読んであげれば,小学生でも十分組み立てられそうな気がする。時計の入門には,最適かもしれない。(「大人の科学」シリーズものとして,振り子時計も欲しいなぁ。)

(d) ゼンマイ式アラームクロック(ニワトリが首を振る)20080705d__2008030

・1990年代,東京駅改装前,地下の待合室の銀の鈴で売っていた時計。2000円くらいだった気がする。「中国 上海」の文字がある。

・前面ガラスでステンレスのかなりしっかりしたつくり。スケルトンではない。

・私が子供の頃(1960~70年代)は,これと同じようなゼンマイ式目覚まし時計を,実家で使っていたものだ。毎日テレビやラジオの時報で時刻を修正してたっけ。

・ニワトリの頭が1分間に100回上下すると精度がよい。(そのように微調整する。)

・最近は,アラーム止めのボタンの調子が悪く,すぐには止まらなくなった。というかそういう状態なので,実家に帰省したときのためと称して置いていたのかもしれない。

・アマゾンでは「目覚まし ゼンマイ」ではもはや見つからないが,楽天市場ではまだ有るようだ。
   http://item.rakuten.co.jp/castleco/10000822/
   幻のぜんまい式! レトロ目覚まし時計
   税込1,980円(送料別)
 文字盤のデザインは私の持ってるのとほぼ同じ。ただし,ベルが内蔵か外付けかが違う。「中国」の文字が読めるから,同じ会社のかもしれない。

2008-07-05 懶道人(monogusadoujin)

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