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2016年9月21日 (水)

書籍紹介:「外来種は本当に悪者か? 新しい野生 THE NEW WILD」

※ 2016-10-25 追記。
※ 2016-09-22 追記。

 昨日2016/09/19(月),北与野の書楽へ寄ったところ,前日9/18(日)の読売新聞の書評に載っている本として「外来種は本当に悪者か? 新しい野生 THE NEW WILD」が入口付近に置いてあった。各新聞社の最新の書評が読める状態で張り出されていて,過去の記事も新聞社ごとのバインダーにファイルされていて読めるようになっているのには感動した。やるなぁリアル書店。

 8月16日に大宮の三省堂書店に寄ったときもこの本は置いてあったが,この時は結局迷って買わずに帰った。解説文(あとがきから読み始める悪い癖)の「中世的な生態理解」というレッテル貼りに反発したというのがあるし(それだけを言っている訳でないことは承知しているが),電子版の方が場所取らなくてよいなぁ,とか考えたりしたため。が,翻訳は電子書籍版が出ておらず(原著は出てる),新聞に書評が取り上げられたとあっては,いよいよ時期が熟したかと思い,紙の本を買ってきた次第。

 原題「The New Wild: Why invasive species will be nature's salvation」をGoogle翻訳させると,「新しいワイルド:なぜ外来種は、自然の救いになります」となる。邦題とはだいぶイメージが異なる感じ。本に付いている帯に『「はじめに」より』として,「むしろ,外来種の活力と「侵略本能」を活かして自然の再生をめざすべきだろう。」と書いてあり,これが原著の題名になっているものと思われる。amazonの「なか見!検索」の「Introduction : Nature in a World of Humans」の「we should be encouraging nature's rebirth, often through the dynamism and invasive instincts of its alien species.」に対応する訳だろう。

http://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/20160920-OYT8T50081.html
評・出口治明(ライフネット生命会長)
『外来種は本当に悪者か?』 フレッド・ピアス著
2016年09月26日 05時25分

 ※ 旧(2016-09-20時点)
  http://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/nextweek/20160905-OYT8T50114.html
  9月18日(日曜)朝刊で紹介する予定の本
  フレッド・ピアス著『外来種は本当に悪者か?』(草思社、1,800円)

http://mainichi.jp/articles/20160807/ddm/015/070/002000c
今週の本棚
養老孟司・評 『外来種は本当に悪者か?-新しい野生 THE NEW WILD』=フレッド・ピアス著
毎日新聞2016年8月7日 東京朝刊

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12569131.html
「外来種=脅威」に一石 悪影響以外の事例を紹介
朝日新聞デジタル 2016年9月20日16時30分
朝日新聞 2016年09月20日 東京 夕刊 環境
  ※ 2016-09-21追記。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12621578.html
(書評)『外来種は本当に悪者か? 新しい野生 THE NEW WILD』 フレッド・ピアス〈著〉
朝日新聞デジタル 2016年10月23日05時00分
2016年10月23日 東京 朝刊 読書2
  ※ 2016-10-25追記。

http://www.asahi.com/articles/DA3S12621601.html?ref=tenseijingo_backnumber
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12621601.html
(天声人語)「外来種いけばな」の試み
2016年10月23日05時00分
  ※ 2016-10-25追記。「外来種だからと毛嫌いするのはおかしい。そう訴える本を最近手にした。」で,本書が紹介されている。読書面の書評と同日掲載なのが興味深い。

 AmazonやKoboであらためて検索したもの。(2016-09-20時点)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794222122/midorigamefer-22
http://www.amazon.co.jp/dp/4794222122/
外来種は本当に悪者か?: 新しい野生 THE NEW WILD
フレッド・ピアス (著), 藤井留美 (翻訳)
単行本 ¥ 1,944
出版社: 草思社 (2016/7/14)
単行本: 336ページ

 原著は電子版出ている(下記)。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00Q8SR5JM/midorigamefer-22
http://www.amazon.co.jp/dp/B00Q8SR5JM/
http://www.amazon.com/dp/B00Q8SR5JM/    ※ カスタマーレビューはこちらが多い。
The New Wild: Why invasive species will be nature's salvation
Fred Pearce  (著)
Kindle版 ¥ 1,168
出版社: Icon Books Ltd (2015/4/2)
紙の本の長さ: 323 ページ

http://books.rakuten.co.jp/rk/67ead0e2b8363edd989118603c1517f5/
The New Wild Why invasive species will be nature's salvation
(Icon Books Ltd) [電子書籍版]
885円(税込)
著者:  Fred Pearce
レーベル:  Icon Books Ltd
発売日:  2015年04月02日
出版社:  Icon Books Ltd

 電子書籍の値段は,楽天Koboの方がアマゾンKindleより安い。ただしKoboのAndroidアプリは出来が悪く,頻繁に消えてしまう経験を複数端末でしているので,個人的にはお勧めしない。(勝手にログアウトが多発。ログアウトすると一覧から書籍が消えてしまい,栞(しおり,ブックマーク)も消えてしまう。これで研究用書籍の栞一覧が全滅した。恨み節である。~ http://midorigame-ferret.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/koboandroid-04b.html 20160313 : 楽天KoboのAndroidアプリが勝手にログアウトされ,ダウンロード済み書籍と栞が消えてしまう件 )

 好意的な評が多いのには驚かされる。反対意見がめずらしいぐらいなので記しておく。私自身,まだ「解説文」しか読んでないが,反感が先に立ちそうな本だ。でもまぁ,読んでみなくちゃ。

http://d.hatena.ne.jp/yoshitomushi/20160913/1473778185
2016-09-13
【書評】「外来種は本当に悪者か?」
読書, 考えていること

http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4794222122/ref=cm_cr_arp_d_viewpnt_rgt?filterByStar=critical
対話が成り立たない気がした。(2016年9月3日)
参考になりません(2016年9月20日)

http://www.amazon.com/New-Wild-invasive-species-salvation-ebook/product-reviews/B00Q8SR5JM/ref=cm_cr_dp_d_hist_1?filterByStar=one_star
A debate primer presenting only one side of the argument
don't be fooled
Is There Need for “The New Wild”?
He so obviously knows better, but nonchalantly twists the facts to minimize the ...
Misinformation

同等内容を先行してzenigamail ( http://www.eco-works.gr.jp/zenigamail_01.html 「Zenigamail(ゼニガメール)」メーリングリストのご案内)へ投稿した。

P.S. 「カメリ」,「切らずに1枚で折る 爬虫類・両生類折り紙」も同時に書楽で購入した。その他の本も。

2016-09-20 懶道人(monogusadoujin)

※ 2016-09-22 追記。

朝日新聞9/20(火)夕刊にも取り上げられた(上記加筆)。これで,フレッド・ピアス著『外来種は本当に悪者か?』(草思社、1,800円)は,毎日・読売・朝日の3誌で取り上げられたことになる。

今回,Amazonが2013年に買収したという書評サイト グッドリーズ ( http://www.goodreads.com/ )も確認してみた。amazon.com のカスタマーレビュー 34件( http://www.amazon.com/dp/B00Q8SR5JM/ )に対し,58件と多い。Yahoo翻訳( http://honyaku.yahoo.co.jp/url/ )などと組み合わせると読みやすいのではないだろうか。

http://www.goodreads.com/book/show/22716462-the-new-wild
The New Wild: Why Invasive Species Will Be Nature's Salvation
by Fred Pearce

Average Rating: 3.88
58 Reviews

Rating Details.
5  29% (74) 
4  38% (96) 
3  23% (58) 
2   7% (19) 
1   1% ( 3) 
91% of people liked it
All editions: 3.88 average rating, 250 ratings, 58 reviews, added by 1526 people, 331 to-reads
This edition: 4.03 average rating, 119 ratings, 33 reviews, added by 856 people

http://honyaku.yahoo.co.jp/url_header?ieid=en&oeid=ja&both=T&setting=for%3D0&url=https%3A%2F%2Fwww.goodreads.com%2Fbook%2Fshow%2F22716462-the-new-wild
上記書評サイトをYahoo翻訳したもの。まぁまぁ意味が通る。

http://honyaku.yahoo.co.jp/url_header?ieid=en&oeid=ja&both=T&setting=for%3D0&url=http%3A%2F%2Fwww.amazon.com%2Fdp%2FB00Q8SR5JM%2F
amazon.comのをYahoo翻訳したもの。さらに「See all 34 customer reviews」をクリックすると,すべてのカスタマーレビューが翻訳される。

※ 補足:アマゾンの書評サイト買収の件

http://ukmedia.exblog.jp/19755439/
アマゾンが書評情報の共有サイト「グッドリーズ」を買収 サイトCEOはどう見たか
2013年03月29日

「アマゾンはウェブサイト上に利用者による書評を掲載しているが、グッドリーズのような利用者同士の交流機能がない。Facebook, Twitter, Pinterestが人気となる中、買収によって、書評に「ソーシャル」というレイヤーを重ねることができる。」

※ 現在は,amazon.co.jp/amazon.com も各書評(投稿者)に対して直接「コメント」を付けることができるので交流機能がないとは言えないと思うが,ウィキペディア( http://ja.wikipedia.org/wiki/Goodreads )を読むと,もう少しいろいろと機能が強化されたような感じだろうか。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/624313.html
米Amazon、Kindle Paperwhiteと読書サイト「Goodreads」の統合を強化
~書籍管理や子供の読書管理機能も追加
(2013/11/20 10:48)

「米Amazonは19日、Kindle Paperwhite(第2世代、2013)へのソフトウェアアップデートを公開した。英語圏読書コミュニティーサイトGoodreadsが統合・強化され、子供向け読書管理機能「Kindle Freetime」、書籍管理機能「Cloud Collections」が追加された。」
※ amazon.co.jp を選んでいる限りはこれらの機能は使えなさそうだ。残念。

http://hon.jp/news/1.0/0/7373
米Amazon、ここ数年間買収した大手書評サイト群の整理を開始、まずShelfariをGoodreadsに統合
2016年1月21日

「Amazon社は電子書籍端末「Kindle」の発売直後から数年間ほどかけて、ユーザー囲い込み策としてネット上の書評サイト大手を次々と買収。Shelfari、LibraryThing、Goodreadsなどがその代表格でそれぞれ自治方式で運営させていたが、ついにそれらの整理・統合モードに入った模様。」

※ 2016-10-25 追記。

日曜日の朝日新聞(朝刊)で,読書面と天声人語で取り上げられた。朝日新聞では2度目(最初は夕刊)。珍しい。
それと,読売新聞の書評もWEB公開されたようで,URLを記した。

ところで,朝日の今回の書評は「すでに多くの書評が出て、ネット上でもなにかと話題の本である。評価は絶賛と全否定と、真っ二つに分かれている。ここではそれを踏まえて、論じたい。」と始まる。上記amazon.co.jp,amazon.com,やgoodreads.com 以外に書評掲載のサイト,ご存知の方はご教示いただけるとありがたい。「否定」というか批判の場合,たとえば前述のサイトだと,典拠資料の読解(解釈)に誤りがあるとか,突っ込んだ批判がなされており,いろいろ参考になる面がある。

前回電子書籍にこだわったのは,「原注」というか参考文献を確認する際は,紙の本を見て綴りを打ち込んで探すよりは,電子書籍版で文字列コピー&ペーストする方が楽だから。「Kindle for PC」(Windows版)の場合,文字列(書名や著者名とか)を範囲指定→その他→Googleとすれば,文字列を取り出せる。楽天Koboデスクトップ(Windows)の場合は,文字列を範囲指定→検索→Google 以外にも洋書の場合は,文字列を範囲指定→辞書 とすると,文字列を普通にコピー&ペーストできるようになる。(この手法で全ページをテキストエディタとかに貼り付ける荒業も可能だが,ページ単位で行う必要があり,面倒ではある。)

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