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2018年2月10日 (土)

「Darker Pro」と「Twilight Pro」,「超ブルーライト削減」の比較(Android)

「Darker Pro」と「Twilight Pro」,「超ブルーライト削減」の比較(Android)

【概要】
 「Windows 10 Fall Creators Update」の「グレースケール」では,「夜間モード設定」の「色温度」で,赤味を帯びた画面にすることができたが,Android5以上で追加されたグレースケール(「色空間シミュレート」で「全色盲」)では,色味の調整はできなさそうだ。ブルーライト削減アプリは,画面に色を追加する仕組みなので(「他のアプリの上に重ねて表示」。他のアプリに半透明な色付き画面をかぶせる感じ),その追加する色自体がグレースケール化されてしまい,色味は変わらない。むしろ全体が白っぽく(画面が全体的に明るく)なってしまう。コントラストが小さくなる利点はあるかもしれないが。ただし,ブルーライト削減アプリでは明るさを減らすことはできるので,スマートフォン標準搭載の明るさ調整の機能からさらに暗めの画面にすることができる。
 「Darker Pro」,「Twilight Pro」,「超ブルーライト削減」の3つを比較した。室内→屋外に出た際の明るさ自動調節機能では「超ブルーライト削減」が一番。「Darker Pro」はメモリ使用量の少なさと,通知領域での切替操作のし易さ。「Twilight」は設定の組み合わせをプロファイルとして保存・切替操作でき,スケジュール機能も豊富で,ユーザ数が一番多いだけのことはある。最近入手したばかりの「Darker Pro」を当面使っていくつもり。

2018-02-10 懶道人(monogusadoujin)

【詳細】Android5以降に追加されたグレースケールの機能(OS標準機能)

(1-1) 「設定」→「端末情報」で,「ビルド番号」を数度(7回前後)タップし,「開発者向けオプション」が利用できるようにする。
(1-2) 「設定」→「開発者オプション」で,「色空間シミュレート」から「全色盲」を選択。
(1-3) 「設定」→「ユーザー補助」で,画面一番下の「色補正」から OFF/ON を切り替える。

【詳細】共通

・屋外利用では,「設定」→「ディスプレイ」で「明るさの自動調節」をONにしておくのが便利。とくに室内から屋外に出たとき(直射日光下)では液晶画面が暗いとほとんど見えなくなるので,この設定があると便利。
・一方室内では,デスクライト(Zライト)のちょっとした向きの具合で,スマートフォン画面の明るさが大きく変わると不便なので,「明るさの自動調節」をOFFにして手動設定することも多い。
・私の使用しているFREETEL Priori2 3G(FT142A)では「明るさの自動調節」ONだと明るすぎる傾向があり,アプリを使って明るさを減らすようにしているが,室内→屋外に出たときに,「超ブルーライト削減」が一番よく見やすい(周囲明るいと画面明るくなる。赤味フィルターかかっていても)。
・アプリによっては閾値(しきい値,「Light sensor threshold」)の設定できるものがあるが,どうもあまりよく機能しないようだ(今後改善されるかも)。

【詳細】超ブルーライト削減 Ver.2
   http://www.sourcenext.com/product/pc/oth/pc_oth_001110/
   バージョン3.4.3(Android上で確認)

・「設定」(右上)から,「明るさを自動設定」をON/OFF。
・OFF(初期値)のときは,「明るさ設定(バックライト)」をスライダーで任意に指定できる。
・ほか,「端末の起動時に起動する」OFF→ON,「ステータスバーにON/OFFボタンを表示」ON(初期値)がよいだろう。
・機能をON/OFFしたり,設定画面を呼び出す際に「アプリの認証を確認中です」が表示され,節約モード(低速200kbps)だと,数秒待たされるのが,鬱陶しい。(毎回という訳でもなさそうだが。ただしうっとうしいのには変わりないので,他のアプリを見つけたこともあり,使わなくなった最大の理由はそれである。)
・通知領域に3行も表示されるのが鬱陶しい。「ブルーライト削減中 ON/OFF」,「超ブルーライト削減:フィルタ動作中」,「超ブルーライト削減:フィルタ監視中」の3行。
・他の2アプリでは,標準ではAPKでのインストール時にインストールボタンが表示されなくなる問題があるが(Twilightは例外設定が可能だが),このアプリでは問題ない(「アプリ自動バックアップ」でアンインストールしたアプリのAPKからの再インストールで検証した)。
・メモリ消費量は少なめ(ハイパーメモリクリーナーで2.2MB~7MB~10MBぐらい)。アプリサイズは8.4MB(セットアップファイルAPKは3.8MB)。ただし,ほかにソースネクストAppsのインストールが必要。ハイパーメモリクリーナーの一覧には表示されない。認証終われば不要なのですぐに停止するのかも。アプリサイズは1MB(セットアップファイルAPKは161KB=0.2MB)。

【詳細】Twilight,Twilight Pro Unlock
   https://play.google.com/store/apps/details?id=com.urbandroid.lux
   Twilight
   バージョン8.1(アップデート:2017年12月15日,インストール:5,000,000~10,000,000)
   
   https://play.google.com/store/apps/details?id=com.urbandroid.lux.donate
   Twilight Pro Unlock
   現在のバージョン:1.6(アップデート:2017年2月13日,インストール:100,000~500,000)

・色温度,濃度,暗度(薄暗さ),フィルター適用時間 を設定し,各々の組み合わせを,自分で好きな名前(日本語可)を付けて,保存し,簡単に切り替えられる。上から下へスワイプ(スライド)での通知領域で「Twilight」をタップして右上の「Profile▼」をタップして選択する形。プルダウンメニューの具合が微妙(認識領域が狭い)で,押し間違い多く,その点が不便。通常アプリ起動してから左上のメニューから切り替えてもよいが,操作手数が増える。

・各々の詳細(選択肢)は下記。
   色温度:1000K~5000K。500ケルビン単位で選択。1000Kが赤味強い。
   濃度:0~100%。5%刻みの選択,又は,スライダーで任意指定。
   暗度(薄暗さ):00~80%。5%刻みの選択,または,スライダーで任意指定。
   フィルター適用時間:常に/夜間/アラーム/お好み。現在地設定(日の出,日の入り時刻)など。

・「その他の設定」に,「バックライト制御(試験的機能)」ON/OFFがあり,ONにすると,「フィルタが適用されない場合にはバックライトを制御」ON/OFFとして,最小バックライト(1~100%。初期値80%。5%刻みの選択(1,6,~96)またはスライダーで任意指定),最大バックライト(1~100%。初期値20%。5%刻みの選択(1,6,~96)またはスライダーで任意指定)を設定できる。ただし,OS標準機能である,「設定」→「ディスプレイ」で「明るさの自動調節」ONと連動する機能ではないので,室内→屋外に出たときは,画面暗くて困ったことが何度もあった。そういった場合は,上から下へスワイプでの通知領域で「Twilight」をタップして,「一時停止」ボタン(その後はボタン名が「再開」に変わる)を押して,Twilightを解除している。

・「その他の設定」に「適用除外アプリを指定」OFF→ONがある。ONにすると,「APK Installer(固定)」,「Backup Confirm(固定)」の2つがONで,ほかのアプリも一覧表示でOFF/ONを指定できる。「Fix screenshots in Google on Tap」のONが必要。ほか,もしかすると,「ソースネクスト Apps」(超ブルーライト削減 Ver.2を使う場合)やAmazonアプリストア(Apps)等も指定しておいた方がよいかもしれない。(指定しなくても「APK Installer(固定)」の方で適用されそうではあるが。)

・メモリ消費量は,3.1+7.0MB(10MB)~19.6+11.9MB(32MB)と一番多い。アプリサイズは14.5MB(セットアップファイルAPKは5.6MB)。

【詳細】Darker Pro
  https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mlhg.screenfilterpro
  Darker Pro - Google Play の Android アプリ
  バージョン3.0(アップデート:2018年1月10日,インストール:1,000~5,000)
  
  https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mlhg.screenfilter
  Darker (Screen Filter) - Google Play の Android アプリ
  現在のバージョン:「端末により異なります」(アップデート:2018年1月10日,インストール:500,000~1,000,000)

・Pro版(有料)でない方も,Pro版へのアップデート(有料版購入)機能が内蔵されているようだが,最初からPro版を購入した。

・名前の通り,画面を暗くするのが主目的のアプリ。「Slide to adjust brightness」で,20~100%をスライダーで任意に指定できる。Pro版だと20%以下にもできる。

・Pro版は「Enable Color filter」ONで,色味を選択(あるいは自由に設定)できる。Twilightの「色温度」に該当する。また,「Color Strength」1~10が,Twilightの「濃度」に相当する。

・画面一番下(私のスマートフォンではスクロール必要)に[Custom Notification Buttons]があり,上から下へスワイプでの通知領域での「Darker Pro」ボタンに,さらに3つまでのボタン(左・中・右)を自由に設置できる。初期値は,左:Stop・中央:Pause・右:None。選択肢は,Pause/Stop/+5%/+10%/-5%/-10%/@0%/@10%/@20%/@30%/@40%/@50%/@60%/@70%/@80%/@90%/@100%/Reset/Color/None。
 私自身は,左のボタン:@50%(明るさ50%),中央のボタン:Pause(一時停止),右のボタン:Color(「Enable color filter」ON/OFF切替)にして使っている。もう1つボタンがあれば,「@20%(明るさ20%)」を設置しているところなのだが,標準ではスライダーの左一杯のスライドでは20%にしかいかないから,それで代用することにしている(さっと指で左向きになぞればよいだけだ。むしろ屋外に出たときに画面暗くて困る際に,この@50%か「Pause」で解除することにしている)。
 グレースケールの際に,色機能を無効にするのが,さっとボタン1発でできるのが便利。その代り,Twilightのようにパターンの組み合わせを名前を付けて保存・切り替える機能はない。

・右上の「設定」に「AUTO PAUSE」なる項目がある。周囲が明かると,自動停止する機能。しかし,試してみたところでは,室内の明るさ(屋外に比べてそれほど明るくないはず)でもすぐに停止してしまいダメだった。閾値(しきい値)と思われる「Light sensor threshold」を1~100でいろいろ変えてみたが,ダメだった。バグかもしれないし,機種によるのかもしれない。残念。この点は,「超ブルーライト削減 Ver.2」の方が良好だった。
  OFF/ON:Pause in bright environments
        Polls the light sensor to automatically pause Darker in bright environments
  OFF/ON:Light sensor threshold
        1~100。スライダーで任意指定。初期値:3 lux。
        「Current light sensor value:」として,現在の照度(ルクス)が表示されるのは興味深い。
  OFF/ON:Ignore sudden brightness changes
        Applies a low-pass filter to the light sensor to make auto pausing smoother

・アプリ起動(ホーム画面でのアイコンタップ)が,ON/OFFになっている。ON/OFFの切替がさっと出来るので,こちらの仕様の方が,Twilight等より便利かもしれない。
・スケジュールでの停止・起動の機能があるが,Twilightのように,月~金 といった指定はできない(毎日のみ)。「Start at boot」OFF/ONもあるが,「一時停止」状態をスケジュールすることはできない(Twilightのスケジュール機能では出来る)。
・起動直後の最初の設定時に「If you set the brightness tooo low, press the volume buttons to recover. (This screen only)」が表示される。親切かも。
・起動直後の最初の設定時に表示される文面には下記もある。「When manually installing APK files, Android blocks the "install" button from being pressed when Darker is running. This is NOT a bug. It's a protective measure to prevent malicious apps from camouflaging the install button. Pausing Darker will solve this.」 つまりAPKでのインストール時(Amazonアプリストアとか)には,Darkerを終了か停止(Pause)する必要がある。Twilightの場合は除外設定できるが,そこまでの機能は持っていないようだ。
・メモリ消費量は,1.2MB~3.8MB~6.2MBぐらい(ハイパーメモリクリーナー)と少ない。アプリサイズも,たった352KB(0.35MB)しか無い!(セットアップファイルAPKは126KB=0.12MB)。

【参考:ハイパーメモリクリーナーの所在】
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.hepoyon.hmemcleaner

※ Android5.0.2での問題なのか,同じプロセスが複数行見えることもある。同じプロセス名でも,Twilightはメモリ使用量が違っているので複数プロセスが起動しているのかもしれない。もともと,自身がメモリを一時的に一杯消費することで優先度の小さいアプリを安全に強制終了させる仕組みのアプリなので,この辺の閲覧の仕組みは正確でないのかもしれない。後日の課題としよう。

【関連記事一覧】
http://midorigame-ferret.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/twilightandroid.html
20170225 : 「Twilight」へ「超ブルーライト削減」から乗り換え(Android)

http://midorigame-ferret.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/androidwindows-.html
20180123 : 目に優しいグレースケール(モノクロ画像)をAndroidやWindowsで

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