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2018年6月28日 (木)

死の貝

死の貝
小林 照幸(著)
単行本: 237ページ
出版社: 文藝春秋 (1998/07)
ISBN-10: 4163542205
ISBN-13: 978-4163542201

 コンクリート護岸が亀や他の水生生物の住処を奪うとして槍玉に挙げられている。しかし目的の一つは日本住血吸虫症の中間宿主ミヤイリガイの根絶にあった。自然の豊かさは大切だが一方で病に苦しむ人・家畜・野生動物が存在する。あとがきの「(人は忘れても)自然は絶対に忘れない。再流行の機を窺っているのだ」は心せねばなるまい。学名Schistosoma japonicumから日本軍に持込まれたとの住民誤解や2千年前のミイラからの発見等も興味深い。当時新聞書評欄で絶賛,購入するも押入れで20年近く眠っていた。もったいない。電子書籍化を強く希望する。

https://www.amazon.co.jp/dp/4163542205/
死の貝
小林 照幸

2018-06-28 懶道人(monogusadoujin)

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